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残されたのは、私とルパンのみ。

『…ねぇ、ルパン。さっきから痛いんだけど?』

私が"目移りするような男に〜"から少しづつ抱き締める力は強まっていた。

ルパン「……目の前で堂々と浮気してくれちゃってよ〜…。」

『あら、不二子の胸で鼻の下伸ばしてたのは事実でしょ?』

そう言うと、黙り込むルパン。

『彼…降谷零は私が上手く懐に入れば守ってくれるかしらね?』

警察官だもの、それくらい容易いでしょうね。

そう言うと、私からパソコンを奪って机に置く。

ルパンはあっという間に私をソファで組み敷いた。

ルパン「本気で言ってるのか?」

低い声を聞くと、少し怒っているのがわかる。

揶揄いすぎたかしら。

『…なにが?』

ルパン「本気で、その男がお前を守れると思ってんのか?」

『守れるんじゃない?警察官だし。』

ルパン「お前を……Aを守れるのはこの世でただ1人。俺だけだ。」

『それは、大泥棒としてのプライド?それとも……男の嫉妬?』

ルパン「俺だって男だ。好きな女に知らねぇ男の話されてりゃ妬くぜ?」

ルパンの目は巫山戯てなどいなかった。

『…降参。私の負けよ。揶揄い過ぎた、ごめん。』

ルパン「分かりゃいいんだよ、俺のお姫サマ?」

唇にキスを落とされる。

ルパン「…A、さっきの質問だが、答えはどっちもだ。」

『え?』

ルパン「男の嫉妬もあるが、プライドもあるんだせ?」

ニィッと不敵に笑うルパン。

ルパン「天下の大泥棒サマが自分のお宝盗まれる訳にゃぁいかねぇのよ。ま、例え盗まれたとしても、盗み返すだけだけどな!」

『……ほんと、ルパンには何回も盗まれそうよ。』

ルパン「だろ?俺様モテっからなぁ!」

『でも、何度も盗み出してくれるほど私のことが好きなら、もう少し大切にしてもらいたいわね。』

そう言うと、愛おしいものを見つめるような優しい目で見つめられ、頬を撫でられる。

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星海月(プロフ) - ヨイチさん» いや、あの本当、ほとんどの作品を完結させてなくてすみません…。そのくせ次から次に作品増やしてごめんなさい…。ルパコナで喜んでいただけているのなら幸いです…! (2023年3月27日 13時) (レス) id: 479756ea9f (このIDを非表示/違反報告)
星海月(プロフ) - あたりんさん» ありがとうございます!更新頑張りますね! (2023年3月18日 23時) (レス) id: 479756ea9f (このIDを非表示/違反報告)
あたりん(プロフ) - 面白いです!更新楽しみにしてます! (2023年3月18日 22時) (レス) @page20 id: c0f0373936 (このIDを非表示/違反報告)
星空海月(プロフ) - 千鶴さん» ありがとうございます!更新頑張りますね! (2023年2月21日 22時) (レス) id: 479756ea9f (このIDを非表示/違反報告)
千鶴 - ルパン三世との恋路…!これからも楽しみにしてます! (2023年2月21日 20時) (レス) id: e2e85b2e37 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:星空海月  | 作成日時:2023年2月13日 23時

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