22話 ページ25
拓「俺が、こっちからせめて行くから、Aはこっちでいいか？」
貴「んー…、拓が言ってるのはとてもいいことなんですが、私はこっちの方がいいと思うのです」
拓「あ゛ー、そっちかぁ…。でも、まぁAの奴は当たるからな」
貴「当たっても、勝てないと意味がないのです。特にあの2人にしたのは厄介なのです
拓「ま、頑張るか」
貴「私がこっちにいるんですから、負けさせません」
拓「たのもしいわ」
＿＿＿＿
瑠「なんで、私が兄ちゃんとやらないといけないか、後でちゃんと理由聞くからね。拓」
拓「なんでだよ」
水「ほんと、作戦立てるの大変なんだよ。こっちは」
拓「水貴さんに迷惑かけてんじゃねぇよ、瑠梨」
瑠「もー、うるさいわね。兄ちゃんと一緒にするのが悪いんでしょ」
そろそろはじまんないかな
拓「人のせいにするなよな」
言い返さなければ、続かないのに
瑠「あんたがA捕っちゃうからでしょ」
水「まあまあ、早くしないといけないよ。Aちゃんが怒っちゃうでしょ？」
拓/瑠「水貴さんは黙っててください/兄ちゃんは黙ってて」
水「やれやれ」
ドサッ
貴「早くしないと怒っちゃうよ？」
拓「ちょ、待て。今、撃ったらもっと待つ時間長くなるぞ」
瑠「そうだよ、A！ね？」
拓「だから、もう少し」
貴「もう待てない」
水「ダメだよ、Aちゃん。早くやろっか」
貴「水貴さん…、わかりました。やりましょう」
一難去って、また一難
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作者名：＿raU＿ | 作成日時：2015年3月8日 23時
