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私は今、ボーダー本部のB級ランク戦会場の違う場所で修達を見ている
なかなか修は今回でないのか
遊真はさすがだなぁ
千佳はトリオンはすごいけど持て余してるな
今日負けたチームと明日戦うしね
ふふふ
深「なんや、企んでる顔しよって」
あ「当たり前じゃないですか、いずれはB級1位と出来るんですよ」
楓「あぁ、二宮さんですね。実際にあったことはないですが、もともとはA級だったとか」
あ「そうだよ、A級だよ」
楓「それを聞いて父さんがおかしくなっちゃったね」
え、師匠がおかしい？
もともとじゃないの？！
深「いや、俺は全然おかしくなっとらんで！ただ単に今のボーダーがどんだけ強いか楽しみにしとるだけや」
ああ、ただの戦闘狂でした
ウィーン
扉の音がしたと思ったら扉の開く音がした
そこから入ってきたのは悠兄と支部長だった
林「おー、よく城戸さんが許可したな」
あ「だって悠兄と師匠が交渉に行ったんですよ？交渉決裂になるわけないじゃないですか」
林「それもそうだな」
どんな交渉をしたのかは私にはわかんないけどね
深「おい、A！」
あ「はい、なんでしょう師匠？」
深「俺も準備運動っていうか身体をとにかく動かしたいやけど」
あ「あーそれもそうですね…」
そっか師匠、帰ってきてからはそんなに身体動かしてないのか
今日ひまな隊なんかあったっけ？
うーん…と、あ！忍田さんに聞いてみよう！
ごそごそと携帯を取り出し早速電話をかけてみる
深「お、なんかいい方法なんか思い出したんかいな」
師匠が通話中に電話をかけてくるがちょうど繋がったので電話を優先する
忍〈もしもし、こちら忍田だ。どうした、A？」
あ「〈あ、忍田さんですか？師匠が身体動かしたいと行ってるんですが、空いてるチームっていますか？〉」
忍〈ほう、智稀さんがか〉
あ「〈はい！空いてますか？〉」
忍〈そうだな、B級ランク戦が終わり次第だがそちらに太刀川隊と嵐山隊を向かわせよう〉
あ「〈ありがとうございます！〉」
よし！じゃあランク戦終わるまでは待たないとね
あ「予約取れました！」
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作者名：とーま | 作成日時：2017年9月16日 22時
