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んん…ん、眠い
今、何時だ？
迅「今は昼の12時だな」
あ「もう少しだけ…」
迅「寝すぎだ！」
あ「あうっ」
悠兄に掛け布団をはがされ、軽く叩かれた
あ「楓翔と師匠は？」
迅「お…智稀さんと楓翔か？楓翔は下にいるとして、智稀さんはまたどっか行ってるんじゃないのか？」
あ「そっか…今日って何かあったっけ？」
迅「今日は特になにもないな、あるとすれば明日からだな」
あ「じゃあ寝る」
迅「こら」
あ「それじゃあどうしよう…そうだ！」
迅「どうした？」
あ「明日から修たちのB級ランク戦でしょ？」
迅「そうだな」
あ「出よう！」
迅「は？」
あ「公式じゃなくって練習ってことで！」
バンッ！！！！
師「ええ考えや！」
いきなり大きい音がすると思ったら師匠がドアを勢いよく開けた音だった
あ「いきなり開けんな！」
私は近くにあった枕を師匠に向かって投げた
師「どふぅ…痛いわな！なにしてくれとんねん」
あ「師匠がいきなりドアを開けるのが悪いと思いますが」
師「なんや以前よりもスッキリしとる顔しとんな」
あ「その名のとおりスッキリしました。これからもよろしくお願いします」
師「おおよろしくしたるわ」
楓「それでA姉、公式ではないB級ランク戦ってどういうことですか？」
あ「うん、修たちだけ楽しむのはずるいから、私と師匠と楓翔の3人でするの！」
迅「おれは？おれもいちようA級だよ？」
あ「それいったら私はS級だし、ともかくこの3人でやるぞー！」
師「よっしゃそうなったら城戸や真史に交渉や」
迅「じゃあ智稀さん、今度練習付き合ってくださいね？！」
師「おおええで」
そうしてB級ランク戦に公式と裏公式ができたのだった…続く
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作者名：とーま | 作成日時：2017年9月16日 22時
