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あーやっと終わった。もうくたくた…
玉狛に帰ろうかな…でも遊真たちはブースにいるのかぁ、あ！諏訪隊と荒船隊にやること言っとかないと、裏ランク戦！まあ順位変わんないけどね
トンっ
頭の上にあったかいものが乗せられた気がしたので後ろを振り返ってみると東さんがいた
東「お疲れ様、A」
あ「お疲れ様です！東さん」
東「Aが解説席にいるとは思わなかったぞ」
あ「私もこんなことになるとは思ってもいませんでした」
これは東さんに話してもいいのだろうか、東さんは誰かに漏らすということはないがいわゆるドッキリ的なものでもある。でも東さんの隊が負けるとも到底思えない
東「ん？どうしたんだ、A」
あ「えーと…実はうちに師匠が帰ってきたの知ってるじゃないですか」
東「ああ帰ってきているな」
あ「その師匠と一緒に部隊を組もうと思いまして」
東「それはいいじゃないか！」
あ「腕ならしに私たちの部隊とどこかの部隊で戦いたいな みたいな」
東「へぇ〜面白そうだな。どこの部隊とやるんだ？」
あ「そこは内緒にします！」
東「ここまで来ていきなりか…ま、まあなんとなくわかった気がするが」
なんとなくであるが伝わったらしい
あ「もちろんしっ！ですよ！東さん！他の方には言わないでくださいね」
東「んーでもそうなると負けるの怖いなぁ」
あ「そんな東さんがすぐ負けるはずがありません！」
東「そうか、でもまだわかんないからな」
あ「そうですけど」
東「じゃあまたその師匠にでも会わせてくれ」
あ「はい、それはお待ちください！」
東「ああ、じゃ俺もそろそろ帰るかな」
あ「はい、お疲れ様でした」
東「ああ、お疲れ」
私も玉狛に変えるか、今日の分も含めて作戦会議やろかな
プルルルルプルルルル
あ「あ、師匠ですか？」
深「(おー師匠やで)」
あ「次の対戦相手は諏訪隊と荒船隊です」
深「(さよか、あと迎えいるか？)」
あ「大丈夫ですよ。歩きで帰れます」
深「(あかんな、女の子一人でかえるのは」
あ「師匠なら迎えに来てるとふんでいます」
深「ま、悠一と一緒に上から見とったけど、なかなかの癖もんやの」
あ「師匠でも思うんですか？」
深「一応な」
あ「では作戦なしで行きますか。ところで今日の夜ご飯は？」
深「そやなその作戦で行くか。夜ご飯は野菜炒めやで」
あ「野菜炒めですか、美味しそうですね」
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作者名：とーま | 作成日時：2017年9月16日 22時
