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もう最悪…
師匠がこうなるのは分かってたし、相手に私か悠兄選ぶから分かってたけれども
深〈A準備ええか?〉
あ「〈はい、大丈夫です〉」
深〈じゃあやんで〉
すぐに打って変わり仮想空間に飛ばされる
あの師匠はどこから飛び出してくるのやら
深「お?A見っけ」
見つけたとたん切りつけてくる
私はその斬撃を孤月で受け止める
あ「相変わらずですね、師匠」
深「俺も変わったで!」
あ「どこがですか?」
たしかに師匠の斬撃は4年前よりもすごく重くなって変わっている
大規模侵攻のときもそうだった
しかし私も4年前の時からは変わっている!
深「!?」
勝とうと思うな、頰を傷つけるぐらいはできる!
私は素早く一手ニ手を加える
素早いかわりに斬撃が弱いなぁ
深「ハハ、驚いたわ。4年間でなにがあったか知らんけどな」
やっぱり師匠の一撃が強い、そして早いし
頑張らないと…
深「なんや戦ってる時に考え事とか余裕やな」
あ「余裕はありません。でも、斬り刻む」
深「やってみいや」
一撃一撃大切にしないとな
よし行くぞ
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作者名:とーま | 作成日時:2017年9月16日 22時