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楓翔は隠れて、私は師匠の見えるところに移動をしている。途中通信でなにか言い訳を唱えていた気がした
あ「〈師匠、準備できましたけど〉」
深〈じゃあそろそろしまいにするか〉
楓〈全トラップを父さんに向けて発射しますね〉
あ「〈頑張って、師匠！〉」
深〈ほどほどにな〉
ズバババ、ズドーーン
大量のトラップが師匠に向かって行く
私も準備だな〜
ズドン
深〈むずいわ〉
あ「〈着弾しまーす〉」
深〈あーかすった…〉
あ「〈拒否しておきます〉」
深〈俺なにも言ってない〉
ビューーンン！！
二本のひかりの柱が立った
楓〈父さんは避けられなかったみたいですね〉
あ「〈あれは難しいとおもうよ〉」
さてとあそこに戻るか
さっきよりマシかなー
でもまだ反省しないといけないともあるしな
迅「お疲れさん」
あ「悠兄！おつかれ」
楓「ふわぁぁぁ…少し眠たいです」
あ「楓翔は初めてだね、こんなに動いたの」
楓「そうですね、こんなに動いたことがなかったですからね」
この子本当に5歳なんだよな…
うむ、頭良すぎだな、この子
深「A〜」
あ「私はやらないと、拒否しますと言いました！」
深「まだなんも言ってないやん？」
あ「今日は疲れました、帰ります」
深「つれへんな…悠一やろか？」
迅「へっ俺ですか？」
深「Aがやらんときは悠一、お前やったやろう」
迅「そんな智稀さんが決めたことじゃないですか」
深「ええねん、やるぞ」
あ、師匠やばい
こうなるとなかなか諦めないしな
迅「…はい」
太「どうしたんだ、迅」
出「なんか迅さん、すごい嫌な顔してますね」
迅「俺、そこまででてる？」
出「はい」
深「じゃあ誰がすんねんやろうな」
迅「いや大丈夫です。出来ます、やります」
深「悠一でええんやな」
あ「もういい、私がする！」
深「なにをすんねん」
あ「そんなにズタズタにしたいなら私が相手をするって言ってるんですよ！このくそ師匠」
深「相手務まるとええな」
あ「そんななめないでください」
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作者名：とーま | 作成日時：2017年9月16日 22時
