Story41 ページ41
全国ツアーの真っ最中。
宇「明日から大阪かー！楽しみだなぁ ！」
千「なんか今回、夜ご飯にスタッフのオススメのお店予約してくれてるらしいよ！」
真「飯めっちゃ旨いらしいなぁ、楽しみやなぁー」
今回は前日入りしてリフレッシュもかねて外で皆で食事をするらしい。
宇「歌とか聞けるみたいだよ。にっしーそういうとこ好きそうじゃん」
隆「いや、俺は食事は黙って食べる派だ。」
千「嘘つけ、いっつもテレビとかつけっぱじゃんー！」
他愛もない話をして盛り上がる。
やっぱりこのグループに入れてよかった。
そう思った。
次の日になって、
スタッフ数人とメンバーで予約していた店を訪れる。
有名な割には派手ではなくて
落ち着いた雰囲気の店だった。
店「ご来店ありがとうございます。
２階席になります。外から中は見えませんし、出入り口も別になってますのでゆっくりなさってください。」
店員に案内されて皆で席へ移動する。
千「ほんとこうやって皆で食事くるのも久しぶりだねー！楽しみ！」
最近グループとしての活動に加えて
ソロ活動をすることも多くなって
皆で食事する機会も減っていたから、
あーだこーだとひたすら喋る。
店「失礼致します。
この後8時よりステージにて歌い手が歌を歌います。
皆様のようなプロの方に対して失礼ではありますが、もしよろしければ聞いて下さい。」
皆盛り上がってるから聞く耳持たずで
話すことに夢中になってた。
しばらくすると聞こえてきた声。
皆の声でよく聞こえなかったけど、
その声に
時が止まったような気がした。
千「っえ、この歌声…」
あんなに喋りに夢中になっていたはずの千晃と真司郎も動きを止めて、窓から下を覗いている。
真「…A！」
心臓がうるさくて二人の声が入ってこない。
千「にっしー、Aだよ！」
言葉すら出なくて
君を見る勇気も出なかった。
見てしまったら
もう引き下がれなくなってしまう気がしたから
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うらら - かっこいい。かっこよすぎて、しぬ。www (2016年6月16日 5時) (
レス) id: 2aaa6ea1ad (このIDを非表示/違反報告)
mosso(プロフ) - ありがとうございます。ぼちぼちになってしまいますががんばります。 (2016年6月5日 23時) (レス) id: bf0732ce1b (このIDを非表示/違反報告)
ナギサ(プロフ) - にっしーが、大好きで読んでてすごく楽しく続きが、楽しみです。頑張って下さい((o(^∇^)o)) (2016年6月5日 23時) (レス) id: 9d55638541 (このIDを非表示/違反報告)
いちえ(プロフ) - 更新、楽しみにしてます！ (2016年6月5日 20時) (レス) id: 2dd112bd43 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mosso | 作成日時：2016年5月27日 10時
