Story39 ページ39
店「ごめんねー急に頼んじゃって。
今日は予約も入ってたし助かったよー!」
「いえいえ、私なんかで代わりになるか分からないですけど…。こちらこそよろしくお願いします。」
仁「じゃあ、ちょっと合わせしよっか。
一応8時からみたいだしその辺飯でも食いにいこ、俺おごるし」
「まじ!よし、はりきってやろー」
仁「ほんと単純だね、お前」
「うるさい。」
一通り打ち合わせて、街に出掛ける。
田舎に住んでる私は人混みが嫌いで
滅多にこんなところ来ることないから
ちょっと楽しかったり。
仁「はぐれんなよー」
そう言って私の手を握る。
「ちょっとやめてよ」
仁「誰も見てないから。
はぐれた方が大変でしょ」
嫌じゃない、むしろ心地いいのに。
このままついていけと
神様に言われているみたいな気がした。
しばらくうろついて、
ステージの時間になって店に戻る。
結構広いお店で
ステージの周りに何個かテーブルがあって
2階席はこちらからはよく見えないけど
予約席になっているらしい。
「2階の席全然見えないね。」
仁「ここの店結構有名だから有名人とかくるらしいよ。そういう人らが2階席座ったりするって店長ゆってた。」
「えー、じゃあ今日も誰かくるのかなー?」
仁「しらねっ」
「興味なしかい」
なんてバカな話してたら時間になって。
二人で精一杯歌った。
いつもは思い出さないのに
今日は何故か二人で歌ったあの文化祭を思い出して
やっぱり君に会いたくなった。
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うらら - かっこいい。かっこよすぎて、しぬ。www (2016年6月16日 5時) (レス) id: 2aaa6ea1ad (このIDを非表示/違反報告)
mosso(プロフ) - ありがとうございます。ぼちぼちになってしまいますががんばります。 (2016年6月5日 23時) (レス) id: bf0732ce1b (このIDを非表示/違反報告)
ナギサ(プロフ) - にっしーが、大好きで読んでてすごく楽しく続きが、楽しみです。頑張って下さい((o(^∇^)o)) (2016年6月5日 23時) (レス) id: 9d55638541 (このIDを非表示/違反報告)
いちえ(プロフ) - 更新、楽しみにしてます! (2016年6月5日 20時) (レス) id: 2dd112bd43 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:mosso | 作成日時:2016年5月27日 10時