検索窓
今日:13 hit、昨日:0 hit、合計:104,632 hit

Story39 ページ39

店「ごめんねー急に頼んじゃって。
今日は予約も入ってたし助かったよー!」



「いえいえ、私なんかで代わりになるか分からないですけど…。こちらこそよろしくお願いします。」



仁「じゃあ、ちょっと合わせしよっか。
一応8時からみたいだしその辺飯でも食いにいこ、俺おごるし」



「まじ!よし、はりきってやろー」



仁「ほんと単純だね、お前」



「うるさい。」



一通り打ち合わせて、街に出掛ける。



田舎に住んでる私は人混みが嫌いで
滅多にこんなところ来ることないから
ちょっと楽しかったり。



仁「はぐれんなよー」



そう言って私の手を握る。



「ちょっとやめてよ」



仁「誰も見てないから。
はぐれた方が大変でしょ」



嫌じゃない、むしろ心地いいのに。



このままついていけと
神様に言われているみたいな気がした。



しばらくうろついて、
ステージの時間になって店に戻る。



結構広いお店で
ステージの周りに何個かテーブルがあって



2階席はこちらからはよく見えないけど
予約席になっているらしい。



「2階の席全然見えないね。」



仁「ここの店結構有名だから有名人とかくるらしいよ。そういう人らが2階席座ったりするって店長ゆってた。」



「えー、じゃあ今日も誰かくるのかなー?」



仁「しらねっ」



「興味なしかい」




なんてバカな話してたら時間になって。



二人で精一杯歌った。




いつもは思い出さないのに
今日は何故か二人で歌ったあの文化祭を思い出して




やっぱり君に会いたくなった。

Story40→←Story38



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (56 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
225人がお気に入り
設定タグ:AAA , 西島隆弘   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

うらら - かっこいい。かっこよすぎて、しぬ。www (2016年6月16日 5時) (レス) id: 2aaa6ea1ad (このIDを非表示/違反報告)
mosso(プロフ) - ありがとうございます。ぼちぼちになってしまいますががんばります。 (2016年6月5日 23時) (レス) id: bf0732ce1b (このIDを非表示/違反報告)
ナギサ(プロフ) - にっしーが、大好きで読んでてすごく楽しく続きが、楽しみです。頑張って下さい((o(^∇^)o)) (2016年6月5日 23時) (レス) id: 9d55638541 (このIDを非表示/違反報告)
いちえ(プロフ) - 更新、楽しみにしてます! (2016年6月5日 20時) (レス) id: 2dd112bd43 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:mosso | 作成日時:2016年5月27日 10時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。