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Story3 ページ3

先生「じゃあ今回は男子女子分かれて振付やるから!
それぞれで話し合って考えてね。」



隆「A、今回の発表会で評価よかったほうが
  打ち上げのカラオケおごりな!」


「えーなんでよー。
そんなのそっちは真ちゃんもいるし、無理じゃんー。
絶対乗らない。」



先生「ちなみに。
今回は歌もあり!全員で歌ってもいいし、
ボーカル決めてダンスと分けるでもいいし。
プロになったつもりでね〜」




隆「わかんねーじゃん、歌もありだってよ!
  じゃ、頑張ろうな」


「ちょ、ちょっと!まだ私何も…」




ああ、行っちゃった。
あのわくわくした顔。
もうだめだ。


諦めるしか…ないな。




小学校の時、
隆弘が急に歌とダンスを習いたいと言い出して、
ずっと一緒にいた私は必然的に一緒に習いだして。




でもダンスはめっきりダメだった。
ずっと練習してきてるから、それなりには踊れるけど
それ以上でも以下でもない。



それに比べて隆弘は、
歌もダンスもセンスの塊みたいな奴で。




どう頑張っても勝てないな。
と毎日思う。


そもそも、勝とうだなんて
思ったことないんだけれど。



歌って踊っている君は
どんな時よりも輝いていて
かっこよくて。




その姿を見ていたかったから
私は君の後ろをずっとついてきただけ。



ほんとにただそれだけなんだ。

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作品ジャンル:恋愛
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うらら - かっこいい。かっこよすぎて、しぬ。www (2016年6月16日 5時) (レス) id: 2aaa6ea1ad (このIDを非表示/違反報告)
mosso(プロフ) - ありがとうございます。ぼちぼちになってしまいますががんばります。 (2016年6月5日 23時) (レス) id: bf0732ce1b (このIDを非表示/違反報告)
ナギサ(プロフ) - にっしーが、大好きで読んでてすごく楽しく続きが、楽しみです。頑張って下さい((o(^∇^)o)) (2016年6月5日 23時) (レス) id: 9d55638541 (このIDを非表示/違反報告)
いちえ(プロフ) - 更新、楽しみにしてます! (2016年6月5日 20時) (レス) id: 2dd112bd43 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:mosso | 作成日時:2016年5月27日 10時

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