Destiny?(T.nishijima)

Story12 ページ12

真「やってきたで、今日という日が！
さあ行くでー、皆ー！」


千「おー！」


「なんであの二人あんなに元気なの？」


隆「さあ…。さみい…」




夜行バスで出発するため現在夜の10時。
眠い…




さすがに夜行バスの中では静かにしないといけないし、
あの元気な二人は喋れない分携帯でやり取りして楽しんでいる。


珍しくちょっかいかけてこないなと横を見ると
君は、すやすやと眠っていて。




「いっつも夜中まで起きてるくせに珍しい…」


私も眠りについた。





真「じゃあ着替えたらここ集合なー！」


千「はーい！」






千「Aのウエア可愛いねー！新しく買ったの？」


「うん、隆弘チョイス。」


千「さすがやっぱにっしーってセンスいいよね！何させても。」


ほんとに。何させてもセンスの塊なんだよね君は。



そんな君の横にいて、見ている事が幸せで。
それだけでいいと思って生きてきたけど、


いつか君が遠くへ行ってしまうんじゃないかって
そう思うようになってた。

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