健_5 ページ22
それからも
あたしは何度も健ちゃんの家に行った。
健ちゃんはたまに様子が変だったけど
それ以外はいつも通り、一緒に笑って楽しくて
あたしは健ちゃんと過ごす時間が、何より大切になってた。
そんなある日。
健ちゃんがお風呂に入ってる時に、健ちゃんのLINEが鳴った。
『Xmas、あそこで待ってるから。会えるの楽しみにしてる。』
画面には女の子の名前。
どうしよう…
見ちゃった…
何これ…
もしかして…彼女？？
Xmasって…
そういえばXmasの存在忘れてたけど…
健ちゃんは…
この女の子と一緒に過ごすの？？
なんか…
びっくりして、一気に頭がパニック。
どうしよう……
一人でオロオロしてると、
健ちゃんがお風呂から上がってきて…
いつものように、あたしの横に座る。
A「健ちゃんって…」
健「んーー？」
A「彼女…いたの？」
健「……は？！」
A「あたし…何も知らなかったから…」
健「おらんわそんなもん！」
A「え…？」
健「おるわけ…ないやろ…」
A「……」
健「お前はほんまに…何もわかってへんな…」
A「…え？」
健「俺に…彼女がおっても…全然ええの？」
A「……」
健ちゃんに…
彼女がいても…？
A「だって…あたしは友達だし…」
何も言う権利は…ないんだよね？？
あれ…なんか…
胸がチクってする…
そう思った瞬間だった。
A「きゃっっ」
健「お前は…ほんまに俺のこと、なんとも思ってへんねんな。」
A「え…？あっ、や…んっ…あぁっ///」
突然押し倒されて
そのまま一気に…
A「や、やぁっ、健ちゃぁんっ」
健「…は…ぁっ」
A「あぁっ、…あぁんっ///」
健「……はっ…ぁ」
いつも…優しいのに…
こんなに激しく抱かれるのは初めてで…
その日は何度も何度も
激しく抱かれた。
そのまま健ちゃんの腕の中で眠りながら
あたしは思った。
健ちゃんには…X’mas約束してる人がいる。
もう…
こんな風に会いに来るのはやめなくちゃ…
それからあたしはもう
健ちゃんの家には行かなくなった。
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ごっちゃん - マイコさん今晩は(^^)お邪魔します♪大好きなNAOTOさんのお話読ませて頂きました！ドキドキが止まりません(//∇//)これからもずっとNAOTOさんを愛し続けていきます(o^^o)♪ (2017年7月4日 20時) (
レス) id: ff8fc10743 (このIDを非表示/違反報告)
マイコ(プロフ) - ニカ姫さん» ありがとうございますっっっっっっっっ｡ﾟ(ﾟ´ω`ﾟ)ﾟ｡ (2017年6月6日 17時) (レス) id: eadbd407bc (このIDを非表示/違反報告)
ニカ姫 - 三代目みんな大好きだけどだんとつで大好きなのは臣君と岩ちゃんこんないい小説ありがと (2017年6月6日 14時) (レス) id: 39e38305d9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：マイコ | 作者ホームページ：http://exjsb.com
作成日時：2017年5月26日 17時
