【鬼滅の刃】素直になれない霞柱と何でも見透かす継子の話【時透無一郎】

柱合会議 ページ6

Aside


そうして私は柱合会議にやって来たのですが入るタイミングがわからねぇ。


柱の方々はまだ揃っていないみたい。


「えぇ。どうしよう。届けないと師範が困っちゃうし…」


柱の方々の前に出ていくのも恥ずかしい…


そう思いながらうろちょろしていると


「ん？なんだ？派手にうろちょろしてるな！」


別に派手にうろちょろしてないですけど…


この声は音柱の宇随天元様っ！！


「あ、宇随様こんにちはっ！！師範に書類を届けに来たのですが、入っていいかわからず…」


「師範？それは派手に誰なんだ？」


えっ…とまさか師範、継子がいること言ってなかったのかなぁ。


「霞柱の時透無一郎様の継子の花雲Aというのですが…」


「よもやよもや！時透には継子がいたのか！」


あ、炎柱の煉獄杏寿郎様だ。


本当にお声が大きいんだなぁ。


「こんにちは、煉獄様。」


「礼儀が良いのだな！」


「まぁ、とりあえず中に入ったらどうでしょう？」


後ろから声がして振り返るとそこには蟲柱の胡蝶しのぶ様が。


やばいよ、なんでこんなに柱ばっかりなの？


いや、そりゃそうか柱合会議だもん。


心臓バクバクしすぎて飛び出そう。


「そんなに緊張しなくていいんですよ。さぁ、行きましょう。」


「はい、ありがとうございます。」


深呼吸をして落ち着かせてから胡蝶様に続いて柱合会議が行われる庭へと足を踏み入れました。







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