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Aside
｢師範。｣
改めて師範に向き直る。
師範はこっちを向いて首を傾げた。
｢なに？｣
｢私、師範の継子で本当に良かったです。｣
私は師範に満面の笑みで言う。
すると師範は驚いた顔をした。
でもすぐに笑顔になる。
やっぱり師範は笑ってるところが1番。
｢こっちこそAの師範で良かった。｣
｢師範…｣
師範に抱きしめられる。
そして頭を撫でられた。
｢最近、頭撫でるの好きですね。師範。｣
｢いいじゃん。｣
｢そういえば師範。あの、耀から手紙貰いました？｣
あの時の手紙のことを聞いてみた。
｢貰ったよ。なんで先に言っちゃうかな。しかも手紙で。｣
｢へ？｣
師範の言葉に頭にはてなが飛ぶ。
どういうことだろう。
｢Aって僕のこと見透かせるとか言ってるけど本当に大事なことには気づいてないよね。｣
師範が笑いながら言う。
だって今師範の心を見透かしても何も見えない。
ただ幸せな色をしてるだけ。
｢え、だってなんか見えないんだもん｣
｢A。｣
師範が急に真剣な顔になる。
｢なんでしょう？｣
｢今まで素直にならなくってごめん。今回Aがこんなことになって思った。僕達には明日が絶対なんて無いんだって。｣
それは私だって思った。
こんな状態になってみて師範と笑い合えることって当たり前じゃないんだって。
｢だから、思ったことは素直に伝えようって思った。あのね、A。僕はAが好きだよ。もちろん恋愛系でね。｣
師範は微笑んだ。
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彩音(プロフ) - あずこさん» ありがとうございます！面白かったなんて本当に嬉しいです！！これからも更新頑張ります！ (2020年3月18日 13時) (
レス) id: 26882a1542 (このIDを非表示/違反報告)
あずこ - 続きが気になります!面白かったです!更新頑張ってください！ (2020年3月18日 13時) (レス) id: 4258aa5781 (このIDを非表示/違反報告)
☆カペラ★ - 彩音さん» ありがとうございます！！ (2020年2月16日 10時) (レス) id: 04526cdaa3 (このIDを非表示/違反報告)
彩音(プロフ) - ☆カペラ★さん» ありがとうございますっ！！！面白いなんて嬉しすぎて私のほうこそズッキュンってしちゃいます笑 もちろん見に行きますっ！！ (2020年2月16日 9時) (レス) id: 229fd8933e (このIDを非表示/違反報告)
☆カペラ★ - 良ければ私の小説も見てください、嬉しくて昇天します！！ (2020年2月16日 9時) (レス) id: 04526cdaa3 (このIDを非表示/違反報告)
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