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Aside
11歳の時、幸せが壊れるのは簡単なのだと知った。
その日もいつものように家族で眠りについていた。
突然のことだった。
…カタンッ
そんな音がして目を覚ました。
「ん…、なんだろ…」
眠くて落ちてくる瞼を擦りながら体を起こす。
そのときだった。
寝室の扉がいきなり開いたのだ。
うちは家族四人みんな同じ部屋で寝る。
周りを見てみてもみんな眠っていた。
ならいったい誰が…
「へへへ、美味しそうな匂いだなぁ。」
扉を開けた人物は言った。
その言葉に危険を察知した私は父と母、そして弟を起こした。
「ん…、どうしたA。」
「おとうさんっ!!あそこに誰かいる!」
私が指を指すと父はそちらの方へ歩いて行った。
そして、
_喰われた。
*
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彩音(プロフ) - あずこさん» ありがとうございます!面白かったなんて本当に嬉しいです!!これからも更新頑張ります! (2020年3月18日 13時) (レス) id: 26882a1542 (このIDを非表示/違反報告)
あずこ - 続きが気になります!面白かったです!更新頑張ってください! (2020年3月18日 13時) (レス) id: 4258aa5781 (このIDを非表示/違反報告)
☆カペラ★ - 彩音さん» ありがとうございます!! (2020年2月16日 10時) (レス) id: 04526cdaa3 (このIDを非表示/違反報告)
彩音(プロフ) - ☆カペラ★さん» ありがとうございますっ!!!面白いなんて嬉しすぎて私のほうこそズッキュンってしちゃいます笑 もちろん見に行きますっ!! (2020年2月16日 9時) (レス) id: 229fd8933e (このIDを非表示/違反報告)
☆カペラ★ - 良ければ私の小説も見てください、嬉しくて昇天します!! (2020年2月16日 9時) (レス) id: 04526cdaa3 (このIDを非表示/違反報告)
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