【鬼滅の刃】素直になれない霞柱と何でも見透かす継子の話【時透無一郎】

昼ごはん ページ13

Aside


只今私はもぐもぐと昼ごはんを食べてます。


「そういえば。」


師範が箸を止めて急に言った。


「どうしました？」


「帰ってるときに胡蝶さんに会ったんだけど、胡蝶さんの継子のえっとなんて名前だったっけな」


どうやら師範はしのぶ様の継子さんの名前が思い出せないらしい。


やっぱりたまに記憶飛ぶのかなぁ。


大変そー←他人事


「無理に思い出さなくて大丈夫ですよ！！で、しのぶ様がなんて？」


「その継子と仲良くしてほしいって。」


「なるほど、わかりましたっ！！今度、蝶屋敷に行ったときに声をかけてみますね！！」


「うん、そうして。」


そして師範は箸を再び動かし、ふろふき大根を口に運ぶ。


ふろふき大根を食べているときの師範の顔はなんというか…


幸せそうだ。


そんな師範のお顔を見てニヤニヤしていると


「朝も言ったけどニヤニヤしながら見ないでくれる？迷惑だから。」


まぁ、照れちゃうってことですよね！


可愛らしい(笑


「さっさと食べてよ。鍛練付き合って上げるんだから。」


「はいっ、詰め込みます！！」


私はものすごい勢いで食べ物を口にいれた。


「ごちそうさまでしたっ！！ではお皿洗いますから、師範は自分のお皿持ってきてくださいねー！」


「はいはい。」








*
今気づいたのですが順位上がってました！！

過去最高163位ありがとうございます！

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