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時透side
Aはふろふき大根を作ると宣言した。
｢わかった。気をつけて。｣
「はい！では後程、昼ごはんの時に！」
やけに顔が赤いAを見送った。
いつもは昼ごはんを作るとか言わないのにどうしたのだろう。
まぁ、ふろふき大根作ってくれるからいいか。
そんなことを考えながらゆっくりと屋敷へと帰っていたところ。
｢あら、時透さんじゃありませんか。｣
胡蝶さんに会ってしまった。
｢どうも。｣
｢継子いたんですね。どうして教えてくれなかったんです？｣
｢教える必要ないと思ったから。｣
柱のみんなに継子がいるって教えてもいい事がないように感じた。
僕に継子がいることを柱のみんなに言うのは優先順位が低かったのだ。
｢そうですか。大事にしてあげてくださいね。あの子あなたのこと大事に思ってますから。｣
｢わかった。｣
｢私の継子の栗花落カナヲとも仲良くしてくださいと伝えといてください。｣
｢じゃあ伝えときます。僕はこれで。｣
胡蝶さんと別れ、屋敷に帰ってくる。
そのとき、
｢えぇえええええええ！！？？｣
と屋敷から声がした。
駆けつけるとどうやら手を包丁で切ったようだ。
Aの肩にポンと手を置く。
｢へ？｣
とAはこちらを振り返った。
｢あ、もうお帰りになったのですか？おかえりなさいっ！！｣
と満面の笑みで言いながら手をそっと隠している。
｢A。｣
僕はAの名前を呼んでから手を掴んだ。
Aは
やっべ、バレたァ
っていう顔をしている。
その後、手を切ったのかと聞くと焦りながらでも止血しときましたとAは言った。
たしかに止血できている。
この前まで出来なかったのに。
継子の少しの成長が素直に嬉しい。
｢あっそ。まぁ、傷が深くないみたいで良かったけど。気をつけてよね。｣
一応忠告しておく。
｢はーい。あ、もうすぐできますから、座っててくださいね！！｣
｢ん。｣
そう言い僕は食卓へ足を運んだ。
*
こんにちは、彩音です！
この度５０００hitを達成させて頂きましたっ！
それに、お気に入り登録者数も70人越えっ！！
本当にありがとうございます！
ただいま作者はテスト期間中なので更新がだいぶ遅くなったり変な時間に更新したりしています。
申し訳ございません！
温かい目で見守って頂けると嬉しいです。
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彩音(プロフ) - あずこさん» ありがとうございます！面白かったなんて本当に嬉しいです！！これからも更新頑張ります！ (2020年3月18日 13時) (
レス) id: 26882a1542 (このIDを非表示/違反報告)
あずこ - 続きが気になります!面白かったです!更新頑張ってください！ (2020年3月18日 13時) (レス) id: 4258aa5781 (このIDを非表示/違反報告)
☆カペラ★ - 彩音さん» ありがとうございます！！ (2020年2月16日 10時) (レス) id: 04526cdaa3 (このIDを非表示/違反報告)
彩音(プロフ) - ☆カペラ★さん» ありがとうございますっ！！！面白いなんて嬉しすぎて私のほうこそズッキュンってしちゃいます笑 もちろん見に行きますっ！！ (2020年2月16日 9時) (レス) id: 229fd8933e (このIDを非表示/違反報告)
☆カペラ★ - 良ければ私の小説も見てください、嬉しくて昇天します！！ (2020年2月16日 9時) (レス) id: 04526cdaa3 (このIDを非表示/違反報告)
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