【鬼滅の刃】何でもストレートに言っちゃう霞柱と鬼になっちゃった"元"継子の話【時透無一郎】 (ページ8)

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再会ページ8

｢おじさーーん！！｣

｢おぉ、Aちゃん。久しぶりだなぁ。｣

甘味処に着くなり店主のおじさんとおしゃべりする。

｢今日はね、みたらし団子食べるー｣

｢そーかそーか。待ってろよー｣

みたらし団子を注文するとおじさんはニコニコしながら店の奥に入っていった。

いやぁ、ここのみたらし団子はめちゃ美味しくて。

モチモチの団子にトロトロであまじょっぱいタレがかかっててもう絶妙なバランスで美味しいんです。

みたらし団子を想像し胸をトキメかせていたところ後ろから殺気を感じた。

｢…っ！！｣

後ろを振り返るとそこには蜜璃さんと伊黒さんが日輪刀を私に向けてきていた。

｢…Aちゃんじゃない！！！今までどこにいたの！！？？｣

蜜璃さんが抱きついてくる。

お胸が顔に当たって大変だし息が苦しいです。

｢甘露寺、気をつけろ。そいつはAでも鬼だ。殺すべきだろう。｣

伊黒さんがとんでもないことを言う。

｢へ？いやいやいや！私、たしかに鬼になっちゃったけど1人も食べてないんだよ！？鬼になって3ヶ月だけど！！｣

必死に訴える。

そこから伊黒さんのネチネチ攻撃が始まった。

｢なに？3ヶ月も人を食ってないだと？嘘をつくな。鬼になったのなら人を食わねばならんだろう。それに、関係ないが甘露寺に抱きつかれるとは…。俺より年下のくせに生意気だ。身をわきまえろ。｣

｢いや、最後本当に関係ないな！！生意気って言われても仕方ないじゃん！！そんなにネチネチしてたら蜜璃さんに嫌われますよー｣

｢なんだと？そういう態度が生意気なんだ。｣

｢はいぃ！？｣

言い合う私たちを見てオロオロする蜜璃さん。

はぁ、可愛い←

｢はい、Aちゃんお待たせ。みたらし団子だよ。…って賑やかだねぇ。｣

はははと笑う店主のおじさん。

とりあえず席に着いてみたらし団子を食べながら話すことにした。

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