【鬼滅の刃】何でもストレートに言っちゃう霞柱と鬼になっちゃった"元"継子の話【時透無一郎】

・ ページ31

「え、どうしたの？」


無一郎が聞いてきた。


「いや、あのね。たぶん人間に戻っちゃった。ﾃﾍﾍﾟﾛ」←


その言葉を聞いてみんなが固まる。


「「「「ぇええええええ！！！？？？」」」」


わぉ、うるさ←


みんな目を見開き、飛び出させすごい顔になっている。


「よっ、よよ、よもっ、よよよもっ、よもやぁあああああああ！！！！！」


煉獄さんが噛みまくっている。


「あのぉ、これは一体…」


御館様に尋ねてみた。


「…ごめん、理解が追いついていないんだ。ちょっと待ってくれるかな？」


御館様がにこやかに言う。


御館様でも理解が追いついてないって…


「お前っ、やっぱ派手だなぁ！」


「嬉しくないです。」


「何故だ。何故私の血が…」


ワカメが頭を抱えている。


そんなワカメをみて黒死牟が口を開いた。


「まさか、Aは例外なのでは？」


「は？」


思わず口をついて出てしまった。


黒死牟はこちらをちらっと見たが構わず続けた。


いや、構ってくれるかな？←


「Aは血が濃くなれば濃くなるほどそれを無力化し血の濃度が限界を超えたとき人間に戻るのではないか…」


「なるほど…」


猗窩座がなんか納得している。


「まあ、Aさんが人間に戻って良かったです。」


しのぶさんが言った。


「そうだなァ。」


他の面々もしのぶさんの言葉に共感するなか、ワカメは言った。


「こうなったら今から鬼殺隊を破滅に追い込んでやる。」


と。




*

残念→←・

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す