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「あの時流星くん誘えばよかった…」
流星くんと別れて、下駄箱まで来た瞬間
なぜ彼を誘わなかったのか後悔に駆られた。
流星くんもサッカー部やからオフやったのに！
望「えーやん別に俺二人でも。なにか不満？」
「いや、ええねんけどさ…」
望「けどなにっ」
「いやなんもない(笑)」
ふんって顔する小瀧。
なに怒っとんねん(笑)
何故か若干不機嫌な小瀧と下駄箱を出て喋りながら校門をくぐる。
校門辺りは生徒がたくさんいて、みんな小瀧に気づいた。
嫌な予感…
すると案の定わらわらーっと女子の大群が押し寄せる。
…同級生だけじゃなく、先輩とか後輩とかも。
あっという間に私と小瀧に距離が出来てしまい、
はあ…とため息をついた。
これ、女子たちが引くのどんくらいかかんねやろ。
そんなことを考えていると、前方に見慣れた人が歩いてきた。
「あっくん！」
照「あ、A学校終わったん？お疲れ」
私の3個上のお兄ちゃん、桐山照史。
私はあっくんって呼んでる。
「あっくんも学校終わったん？」
照「おん、今日はバイトも休みやから久々に家でゆっくりできるわぁ(笑)」
あっくんは今大学生。
毎日勉強にバイトにって大変そう。
照「…で、Aは？」
「ん？」
照「帰るん？」
「あー…」
小瀧と寄り道する予定やってんけど…
私が指さしたのは、小瀧を中心にして群がる女子。
もはや小瀧は見えん。
照「相変わらず人気ごっついな(笑)」
「やろ」
照「イケメンの幼馴染みがおるとかどこぞの漫画や」
「ほんまそれやで」
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望月.(プロフ) - ほのたんさん» ありがとうございます！！！！ (2017年6月17日 20時) (
レス) id: 9bf1005519 (このIDを非表示/違反報告)
ほのたん - とっても面白いですね (2017年6月17日 8時) (レス) id: c5654ffc91 (このIDを非表示/違反報告)
望月.(プロフ) - しげんちょさん» コメントありがとうございます！皆さんの期待に添えれるように頑張ります！！よろしくお願いします！ (2017年6月11日 17時) (レス) id: 9bf1005519 (このIDを非表示/違反報告)
望月.(プロフ) - りょーたん らぶさん» ありがとうございます！！物凄く励みになります！これからもよろしくお願いしますm(_ _)m (2017年6月11日 17時) (レス) id: 9bf1005519 (このIDを非表示/違反報告)
しげんちょ - めっちゃ面白いです（≧∇≦）続きを楽しみに待っています！ (2017年6月7日 21時) (レス) id: e382c964e2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：望月.
| 作成日時：2017年5月30日 22時
