検索窓
今日:43 hit、昨日:67 hit、合計:220,350 hit

19 ページ19

そして遊園地に行く日は
思っていた以上に早く訪れた。


A「どれ乗ろう!」

飛貴「どうしよっか〜」

A「ジェットコースター乗りたいかも!」

飛貴「えっ………」

A「もしかしてー…飛貴ジェットコースター苦手?」

飛貴「う、ううん!大丈夫!乗ろ!」

A「無理しなくてもいいよ?」

飛貴「乗る!乗ります」


絶対に無理してる飛貴は
乗れると言い張って、私の手を引いて
園内で1番大きなジェットコースターへと
向かっていった。


飛貴「ふう………」


コースターに乗ってから
明らかにテンションが下がる飛貴。


A「…降りる?」

飛貴「…大丈夫」

A「わたしなんでもいいよ?飛貴と一緒ならどこでも」

飛貴「………とりあえずさ、手握っててもいい?」

A「いいよ」


わたしと飛貴が手を繋いだ時
コースターはゆっくりと動き始め、
上昇し始めた。

20→←18



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (118 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
770人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名: | 作者ホームページ:https://mobile.twitter.com/9720rr  
作成日時:2019年6月26日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。