無理矢理 ページ11
─紫麻スライド─
紫「それで、話とは?」
俺がそう言うとさっきとはまるで違う別人の顔になった
優「あの子と関わるのやめてくれない?」
4人「は?」
優「みーんなあなた達が好きなのに、あの子がいるせいで近寄れないの」
坂「僕達はAといたいからいるんですけど?」
優「そう言うけど、あの子以外の女の子とまともに喋ったこと、あるの?」
紫「ないですよ」
優「少しぐらいあの子から離れた方がいいと思うわ。あなた達のためにも。あの子のためにも。」
坂「……Aに何をするつもりですか」
優「あなた達次第よ」
そう言って先輩は行ってしまった
浦「アイツ、ムカつくな」
坂「Aに何するんだろ」
紫「とりあえず様子を見てから……だな」
セ「…………ああいう人1番嫌いやわ」
紫「センラらしい答えだな」
みんなで話しながら屋上へ向かった
─Aスライド─
みんな何話してるんだろ
私の事かな
私が邪魔とか
『いや………マイナスに考えるのはやめないと。癖だし』
すると屋上の重い扉が開いた
紫「よぉ、食べるか」
『おっそ!もう食べ終わったわ!』
浦「先輩に呼び止められたんだから逃げるわけにはいかないだろ」
坂「まぁまぁ、とにかく食べよ」
みんなで楽しく食べた
─放課後─
いつも通り体育館に行ってバスケの練習試合をする
紫「あれ、浦田がいない」
『あ、ホントだ』
紫麻が呟いて気付いた
浦田がいない
『教室におるかな。ちょっと見てくるわ』
紫「おぉ」
コーチにも言って教室まで駆け上がる
教室の前まで来ると人の気配がした
(浦田かな…?)
少し覗いてみるとそこには
(優里先輩…と浦田?)
2人がなにか話している
よく耳をすますと少しづつ話が聞こえてくる
優「あの……、私浦田君のこと好きです」
…………………え?
─浦田スライド─
教室で探し物をしていると後ろから声がした
?「あの、浦田…君?」
浦「先輩ですか…」
優「あの、話があるんだけど…」
まだ練習試合は始まってなさそうだからいいか
浦「はい。なんですか?」
優「えっと、あの、」
モジモジしてなかなか言い出さない先輩
正直こういうのはキライだ
優「あの……、私浦田君のこと好きです」
…え?
浦「え、あの、」
優「どうかな……?」
浦「俺……好きな人いるから、無理です」
ガタッ
横の方から音がした
浦「A……?」
─────────────
とても長くなりました!
すみません!
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彗星(プロフ) - むささん» ありがとうございます!!『訳ありシェアハウスに入ることになりました!』という作品、ぜひ見てみてください!!(私なんて語彙力と文章力のふたつとも掛けてるので大丈夫ですよ) (2017年5月13日 0時) (レス) id: 9d446724a4 (このIDを非表示/違反報告)
むさ - 彗星様へ 私は、歌い手さんが大好きなのでこのような、作品を作って下さって本当にありがとうございます! めちゃめちゃ面白かったです! 次回作も楽しみにしております!頑張ってください! (文章書くの上手すぎですね。 (2017年5月12日 23時) (レス) id: b7eb4e3958 (このIDを非表示/違反報告)
彗星(プロフ) - くるみまんさん» いえいえそんな!私だって文書力やばいですから…(苦笑 書いていただけるのなら書いていただきたいです!!絶対見るので! (2017年5月12日 7時) (レス) id: 9d446724a4 (このIDを非表示/違反報告)
くるみまん - 彗星さんの作品、すごくおもしろいですね!私もエンドを自分でかいてみたいなーなんて思ったんですが(((私の文章力だと彗星さんの話を汚しそうで…笑 (2017年5月11日 22時) (レス) id: b2b228fcf1 (このIDを非表示/違反報告)
堕天使さっきー(プロフ) - 通知が来てて、びっくりしたんですが、あの、有難うございます?ですかね。嬉しいです!!有難うございます!彗星様に為にも、更新しなければ…………………!! (2017年4月17日 7時) (レス) id: a34e759826 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:彗星 | 作成日時:2017年3月2日 20時