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-Ryosuke side-



煙草を吸い終わったAはいきなり、


『ねぇ、涼介。
銀髪にしようと思うのよね。』


涼「は?!」


『やっぱ驚く?w』


涼「え、ほんとに言ってんの?」


『うん。かなり真面目に』


涼「いきなりどうしたの?
ずっと綺麗な黒髪だったじゃん。」


『前の涼介の銀髪をふと見て、してみたくなって』





こいつは…ほんとに…


俺見て、してみたくなって。じゃねーよ。


あー、ニヤけそう。




涼「似合うとは思うけど、仕事どうするのさ。」


『とりあえずいまの撮影終わったら、考える』


涼「…そっかw」




言い出したら聞かないし、いっかw



涼「なら、これやるよ。」


『ん?紹介カード?』


涼「俺が行ってるとこだけど、よかったら。」


『ありがとう!』


涼「染めたら見せろよ?」


『もちろん。1番に見せるわ。』


涼「楽しみにしとく。」





『なんか苦しいと思ったら、着替えてなかったのね。』


涼「着替えてゆっくり寝な。
メイクはシートで落としといたから。」


『いつもありがとう。』


涼「いーえ。」


『でも、少し目が覚めちゃった。もう少し飲もうかな』


涼「もう、今日は辞めとけ。散々飲んだろ。」


『…そうだけど…』


涼「ほら、一緒に寝てやるから。」


『わかったよ…』





今度こそ、いい夢を…









目が覚めて下に降りていくと


Aが朝食を作っていた。




『あら、おはよう。』


涼「A、おはよう」


『お腹すいてる?パンならあるけど。』


涼「食べる。」


『座ってて』




そして、すぐ出された朝食


トースト2枚にミニサラダ、


ハムエッグにウィンナーにヨーグルト。




涼「朝からすげーな。」


『食べないと1日キツいでしょう?』


涼「まぁ、確かに。今日の予定は?」


『買い物でも行って、準備してパーティーかな。』


涼「なるほど。」


『涼介は?仕事?』


涼「いや?今日オフ。だから昨日誘ったんだもん」


『なら買い物付き合ってよ。』


涼「いいよ。」





涼「何買いに行くの?」


『洋服とか、靴とか?』


涼「ふーん。」


『あ、ドレス選んでよ』


涼「いいの選べるかわからないよ?」


『いいよいいよ。なんでも。』




まぁ、いっか…

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黒猫(プロフ) - マネージャーと書きたいのに、文字化けしてしまいます。何かいい方法があれば教えてください (2018年5月17日 15時) (レス) id: 8edd08b77f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:-Rui*- | 作成日時:2015年12月21日 10時

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