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建物の見取り図を受け取り、開始までの5分。
各々の個性を伝え、簡単な作戦を立てる時間に充てる。
「ケロ……私の個性は「蛙」。蛙っぽいこと……跳躍と、壁に張りつけること、それから舌を伸ばせるわ」
「俺の個性はこいつ……「
「ヨロシクナ！」
「よろしくお願いしますね。
私の個性は、「
まずは勝利条件。これについては、「核に触れる」方が容易だろう。相手が何も細工をしていなければ、の話だけれど。
「相手側の個性は……切島は確か、手を硬質化させていたか」
「おぼろげですが、瀬呂さんは肘の機構からテープのようなものを出していた記憶があります。罠など、張られているでしょうか」
扉は外開きだったはず。足元にテープが張られている可能性、さらに核の周囲にガードとして張られている可能性も、大いにある。
「核を守れば勝ちだから、何か仕掛けはありそうね。ガードは隙間があれば、私の舌でタッチできるわ」
基本方針は、蛙す、…梅雨ちゃんの舌で核に触れる。
そのためには、確保テープを巻かれてはならない。
「1対1に持ち込みますか？相手側が繰り出してくるかは、今のところ読めませんが……」
切島さんの個性から見て、彼は近接戦闘を主体とするはず。それならこちらは、私が対応できる。
「そうだな……仮定通りにガードがあるとするならば、確保テープと、捕らえられたことにはならないが瀬呂の個性にも注意せねばな。黒影で、瀬呂の視界を遮るか」
「その間に、私がタッチね。邪魔されにくいように、壁伝いで行くわ」
ここで5分が経ったようで、スタートまでのカウントダウンが始まる。
切島さんには私が、瀬呂さんには常闇さんが対応。核にはトラップまたはガードが張られていることを想定し、……梅雨ちゃんがタッチする。
「Hチーム対Jチーム、開始！」
開始宣言を聞き、私たちは屋内へ足を踏み入れた。
＊＊＊＊
口調など試行錯誤中です……厨二語ワカラナイ……
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らべんだー - いつも楽しませていただいてます！アリババ君は出てくるのでしょうか、、出てきてほしい！です！ (2020年5月6日 1時) (
レス) id: e9a4cf0eda (このIDを非表示/違反報告)
AYAAYA(プロフ) - 握力で測定器へし折りそうだねー (2019年6月22日 17時) (レス) id: df90ade64c (このIDを非表示/違反報告)
李鈴(プロフ) - あぁぁ、最っ高！こういうの欲しかったんです！ありがとうございます(><) (2019年2月12日 9時) (レス) id: ff3f8f1243 (このIDを非表示/違反報告)
操菜 荘椏(プロフ) - 続きが気になります！頑張ってください！ (2019年1月8日 22時) (レス) id: 973a3c6c76 (このIDを非表示/違反報告)
やっかちゃん(プロフ) - 夢小説読みまくった私にとってはそんなに違和感は感じないですが、作者さんの好きな風に書くものですから、今考えてるという案で全然問題ないと思いますよ！最後に、ヒロアカの推し全く一緒でした嬉しいですいつも楽しく読んでます更新楽しみにしてますね！ (2018年11月6日 23時) (レス) id: 37cb2170f5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：灰猫 | 作成日時：2017年8月28日 6時
