今日:7 hit、昨日:3 hit、合計:57,995 hit
小｜中｜大
愛され度3% ページ4
彼は
私を見つめると
少しだけ気まずそうにしてから小走りで女の子の手を引いて
何処かへ行ってしまった。
もう最悪過ぎて笑える
『遂に…浮気？』
そんな自分の声が少し震えていることに気づいた。
『あれ私…泣い…てる？』
それぐらい、好きだったんだなぁ…
好き“だった”？って何？
今はどうなの？
好きなの、？彼のこと
分からない
一人で考えて一人で泣く、なんて悲しいんだろう
すると私の頭に誰かの手が乗った
『もう、私悲しすぎて幻覚まで…』
「幻覚じゃねぇよ」
『ふぇ…とび…お…？』
彼は私の事をぎゅっと抱きしめてくれた
「辛かったら言えよ。お前分かりづらいんだよ」
まさか烏野で分かりづらいランキング1位の彼に言われるとは思わなかったので
笑ってしまった。
『あはは！お前が言うな！』
「な、なんだよボケェ！」
『お陰で涙も吹っ飛んだわ！』
しんみりした空気が一気に明るい物へと変わった。
「それは良かったなボケェ！」
ボケェしか言わない飛雄をみて更に笑った。
彼が見ているとも知らずに。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 92人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ハイキュー」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あんり(プロフ) - 日向くんかっけぇし可愛ええ…そしてツッキーに可愛いって言われた…4ねる (2021年2月25日 0時) (
レス) id: 271a22b3de (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：そると x他1人 | 作成日時：2021年1月17日 15時
