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坂田side
まふも病室に来て、曲作りが始まった
Aが考えたものを元に
まふがメロディをギターで弾き、俺が歌詞を歌う
そうやって、進めていく
『はぁ、はぁ…おぇ、』
さ「大丈夫か！？」
ま「少し休んだら？」
『ん、嫌だ。やる…』
Aは時々、ベットに突っ伏したり、軽く吐いたりしてる
40度近く熱がある中、曲作りをするAはほんまにしんどそうやった
それでも、Aはやめへん
だから、俺らも続けるしかなかった
────────
時間も日を跨る頃
曲もいよいよラスサビも終わった。あと少し
そしてAの体力も限界が近くなっていた
体はかなりの汗をかいており、手もガタガタ震えている
ときおり、汗を拭いているがそれでも服はもう、びしょびしょだ
ま「大丈夫？」
さ「あとちょっとやで…」
『題名、
2人が考えて…』
ま「Aの曲だよ？」
『2人に手伝ってもらったから…お願い。その間に最終点検しとくから…ね？』
今まで辛そうな顔をしていたAは俺らを見てニコッと笑った
Aが倒れてから初めて見た笑顔やった
さ「分かったわ…」
2人で顔を見合わせる。まふも困った顔をしていた
さ「どうしよう」
ま「うーん。こんなの初めてだな…」
さ「あ、そうや。こんなのはどうや？ちょいこっち来て」
まふを近くに呼び、耳に口を近づける
ま「……あー、いいと思うよ。それにしよう」
ま「じゃあ、最後は僕達がするからAはもう寝ていいよ」
『本当…？ありが…とう…』
そう言って、Aは糸が切れたようにベット倒れた
寝息をたてているから大丈夫みたいや
.
.
.
『Sono qui』
───────────
"Sono qui"とはイタリア語で私はここにいるという意味です
私が昔から大好きな言葉をいれて見ました
違う言語というだけで少しオシャレな感じがしますね！
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いおり - まずは、お疲れ様でした。本当に素敵なお話で、時には主人公が頑張っているのを見て泣き、嬉しくなったりと親の目線でみてしまいました。本当にありがとうございました。他の作品も見ました。もーすさんは天才だと思います。これからもぜひぜひ、頑張ってください。 (2019年4月30日 8時) (
レス) id: 72842f6fe9 (このIDを非表示/違反報告)
葉月(プロフ) - すごく面白かったです！これからも応援してます！ (2019年3月24日 22時) (レス) id: 682746b824 (このIDを非表示/違反報告)
もーす(プロフ) - 夜桜さん» コメントありがとうございます。楽しんでもらえて嬉しいです！ (2019年3月24日 20時) (レス) id: 2f98bb02a7 (このIDを非表示/違反報告)
もーす(プロフ) - めぐみんさん» ありがとうございます！これからも頑張りますね！ (2019年3月24日 20時) (レス) id: 2f98bb02a7 (このIDを非表示/違反報告)
もーす(プロフ) - む犬(むいぬ)さん» コメントありがとうございます！嬉しいです！これからも頑張ります！ (2019年3月24日 20時) (レス) id: 2f98bb02a7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もーす | 作成日時：2019年2月19日 21時
