8話 ページ8
貴「いや…今日中に言っておく」
ベポ「そっか…」
貴「今から十三年前…」
十三年前…
?「お姉様!お祭り一緒に行こうよ!」
幼貴「駄目だ…母様と行ったら良いだろ」
?「嫌だ!一緒に行こうよ!」
母様「今日で最後のお祭りみたいだから…三人で行きましょう?レオン」
幼貴「…」
父様「少し、レオンも外の世界に行ってきなさい」
幼貴「わかった…」
外
?「お姉様!早く!!!」
幼貴「前見て歩かねぇと転ぶぞ!ラミ!」
ラミ「平気平気…!!!…うっ」
母様「どうしたの?ラミ?」
幼貴「ラミ?」
ラミ「…苦しい…」ﾊﾞﾀﾘ
幼貴「…!!!ラミ!!!」
母様「早く家に運ぶわよ!レオン」
幼貴「うん!!!」
ラミの部屋
ラミ「お姉様…私、死んじゃうのかな」
幼貴「そんな事言うな、私達の父様は天才医者だから…絶対治してくれるよ!」
ラミ「そう…かな」
幼貴「うん!」
ラミ「お姉様」
幼貴「なんだ?」
ラミ「右手…握ってて」
幼貴「わかった」
ラミ「お姉様の手…暖かい」
数年後悲劇は起きた
幼貴「ラミは此処で隠れてろ」
ラミ「お姉様は?」
幼貴「私は父様と母様が殺されてないか見てくる…必ずここに来るから待ってて」
ラミ「うん…約束だよ!お姉様!」
幼貴「うん!!!」
医務室
幼貴「…!!!」
父様「…」
母様「…」
幼貴「父様…母…様?なんで…」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
親の死体を見た後
幼貴「そうだ、シスター達ならまだ生きてるかも!」ﾀｯﾀｯﾀ
外
幼貴「シスター!皆ー!!!うわっ!」
そこで見た光景は
幼貴「…!!!シスター…!!!皆…!!!」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
友達とシスターの死体だった
幼貴「そうだ…まだ、家にはラミが居るんだ…!彼奴だけは助けないと…!!!」ﾀｯﾀｯﾀ
しかしもう…家は焼かれていた
幼貴「ウァァァァァァァァァ!!!」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
そしてなんとか…死体の間をくぐり抜け、一つの海賊の仲間に入った…
その海賊団の名前はドンキホーテファミリー…
幼貴「私を仲間に入れて」
若ドフラミンゴ「何が望みだ」
幼貴「世界を何もかも壊してやりたい」
若ドフラミンゴ「フッフッフ…気に入った、三ヶ月…俺達の修行に耐えてみろ、そしたら…仲間として引き入れてやる」
そして三ヶ月後…
若ドフラミンゴ「レオン…お前をわがファミリーの一員とする」
レオン「え?」
ベビー5&バッファロー「え!?」
コラソン「…」
レオン「…!!!(生きてたのかよ…コラソン!)」
コラソン「ｸｸｯ…っ!!!」ｽﾞｷ
若ドフラミンゴ「その傷…どうした?」
コラソン「《敵だ》」
若ドフラミンゴ「倒したのか?」
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安室透 - 黒埼青葉さん、コメントありがとうございます！私も初めてなのでお互い頑張りましょうね！ (2017年6月30日 0時) (
レス) id: 81e3bfdf36 (このIDを非表示/違反報告)
黒埼 青葉 - 面白かったです！私も小説作っているんですが…発想が羨ましいです。 (2017年6月3日 17時) (レス) id: 135699c79e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：安室透 | 作成日時：2017年5月19日 4時
