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第106話 ページ18

コ「でも、おじさんが驚くのもわかる気がする。ボクも二人が姉妹だって聞いた時はびっくりしたもん。」


小「だろ?だってこんなに美人で上品で女らしいAさんの妹が、よく男と間違えられるボクっ娘だとは誰も思わねぇよな。」


蘭「ちょっとお父さん、失礼でしょ⁉世良ちゃんだって女らしい部分もあるわよ。」


世「ありがとな、蘭君。ボクも早くママやA姉みたいに巨乳になって、女らしくなりたいなぁ。」


『私はママほど大きくないよ。』


世「そうかもしれないけど、A姉は形がいいんだよ。なぁ、諸伏警部?」


諸「え、まぁ、そうですね…」


『ちょっと、高明さん⁉何言ってるんですか⁉』


私の胸の話を無理やり終わらせ、事件のことやら今後のことやらを話してから、私と高明さんは病室を出た。


毛利さんたちには警視庁に行くからと言って退室したけど、本当はお兄ちゃんとの約束の時間が迫っていたから。もちろんこのことは高明さんも知らない。


受付で入院費の支払いの手続きを済ませてから車に戻った。


コナンくんによると、真純ちゃんが撃たれた時に、乗っていたバイクが車と衝突して爆発したらしく、入院費に加えてバイクの修理費も払わないといけない。


いくら公安の分のお給料を余分にもらっている私でもこれはちょっとキツいなぁと思っていた矢先、高明さんが半額負担すると申し出た。


気持ちは嬉しいけど断った。これは私たち兄妹が払うべきものだから、後でお兄ちゃんと秀吉に3分の1ずつ請求する予定。


と言っても、真純ちゃんも事件の被害者でもあるわけだから、もしかすると警視庁から補助金が出るかもしれない。


『それでは、米花町2丁目までお願いします。』


諸「警視庁から呼ばれているのでは?」


『すみません、それは嘘なんです。毛利さんたちや真純ちゃんに知られてはいけないことでしたので。』


諸「真純さんにも知られてはいけないということは、まさかお兄さんですか?」


『そうです。休みが合ったら東京に来て、お兄ちゃんに高明さんを紹介するって約束していましたからね。』


お兄ちゃんに高明さんを紹介して結婚を認めてもらえたら、全ての関門を突破したことになって、私たちは晴れて結婚できる。


米花町2丁目に入ってから工藤邸まで案内し、車を脇に停めてもらってインターフォンを押した。


沖谷さんから許可をもらって門を開けて中に車を停め、玄関の扉を開けた。

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おひたし(プロフ) - ちー子さん» コメントありがとうございます。説明が不足して申し訳ありません。パスワードは半角小文字で英単語6文字を入力していただければ開くと思うのですが、どうしても開かない場合はまたご連絡ください。 (2019年12月15日 7時) (レス) id: c5b0a8f944 (このIDを非表示/違反報告)
ちー子 - いつも楽しみに見てます。番外編のこと何ですがパスワードを入れても開かないですが、パスワードは入力の上のパスワードでいいんですよね。 (2019年12月15日 0時) (レス) id: e1506e4f67 (このIDを非表示/違反報告)
おひたし(プロフ) - かずささん» コメントありがとうございます!私も諸伏警部が大好きで、諸伏警部の作品が少ないのでこの話を書き始めたんです。楽しんでいただけて私としても嬉しいです!これからもよろしくお願いします!最近忙しいので、更新はもうしばらくお待ちください… (2019年11月28日 10時) (レス) id: c5b0a8f944 (このIDを非表示/違反報告)
かずさ(プロフ) - 諸伏警部大好きです!あまり諸伏警部落ちの作品がないのでこの作品を読めてとても嬉しいです!!更新されるのが楽しみです!応援しています!頑張ってください!!! (2019年11月27日 0時) (レス) id: 189adfe0dc (このIDを非表示/違反報告)
名無し65455号(プロフ) - おひたしさん» はい!これからも五月雨でよろしくお願いします! (2019年11月6日 19時) (レス) id: d7c3512a33 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:おひたし | 作成日時:2019年11月4日 14時

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