第50話 ページ6
赤「ジョディもキャメルも、Aを見くびっているな？」
ジョ「見くびっているって？」
赤「Aはこう見えてもエリート警察官。奴らを倒す作戦にきっと知恵を貸してくれるだろう。」
秀一兄さんから期待されるのは嬉しいけど、こう見えてもっていうのは余計だよ！
キャ「警察官…なんですか？」
『はい。長野県警の警部やってます。』
赤「それだけじゃない。Aは安室くんと同じ公安でもある。」
今のお兄ちゃんの話し方からして、ジョディさんたちも降谷さんが公安だということは知っているのか。
ジョ「公安でもあるってどういうこと？」
『少し訳ありで、見た目は県警、中身は公安なんです。』
ジェ「それなら話は早い。ぜひ会議に参加してもらいたい。」
私が公安ということでジョディさんたちは私が会議に参加することに納得してくれた。
会議はほぼ終盤だったみたいで、一時間くらいで終わった。残念ながら私は一言も話さないまま。
ジョ「それじゃ、私たちは帰るわ。A、またどこかで会えたらいいわね。」
『私もまた会いたいです。そういえば、ファミレスで急いでいたのはこの会議があったからですか？』
ジョ「そうよ。ここで会議するから今すぐ来いって、シュウがいきなり連絡してくるものだからキャメルと二人で慌てて店を出たのよ。」
『お兄ちゃんも私と似たようなことしてるじゃん。』
赤「…過失の割合は50:50だ。」
ジョディさんたちが帰った後、秀一兄さんともう一度リビングに戻って片づけをした。
『ねぇお兄ちゃん、私が何の考えもなしにここに来たと思う？』
赤「どういうことだ？」
『実は今日、ジンに合ったの。』
赤「ジンに⁉なぜそれを会議で言わなかったんだ？」
『会議の内容とは関係なかったから、後で話せばいいかなって思って。』
赤「それで、ジンには何をされたんだ？」
どこから話せばいいのかわからなかったから、とりあえずハロの世話を任されたことから始め、ジンから逃げ帰ったことまでを説明した。
赤「ホォー、ジンの女になれと言われて嫌な気分になり、酒を飲んで帰れなくなったからここに来たというわけか。」
『お酒を飲んだ理由はそれだけど、お兄ちゃんのところを選んだのはジンから逃げられる一番安全な場所だからだよ。』
赤「確かにそうだな。ホテルだとAの居場所が組織に特定されやすい。」
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おひたし(プロフ) - 名無し65455号さん» ご心配ありがとうございます。私の地域は雨風が強いだけで被害はありませんでした。今日は台風一過でとてもいいお天気です。まだ台風の影響で被害が出ているようなので心配ですね。 (2019年10月13日 9時) (
レス) id: c5b0a8f944 (このIDを非表示/違反報告)
名無し65455号(プロフ) - こんばんわ久しぶりで夏以来の更新で嬉しいですこちらの台風19号は被害大丈夫ですか？私も被害も有りませんが夜の10時すぎたいぶ落ち着いています。 (2019年10月12日 23時) (レス) id: d7c3512a33 (このIDを非表示/違反報告)
おひたし(プロフ) - 架印�靴気�» やっぱり癖は抜けませんよね。私自身も長年茶道をやっていて、とある人に拭く癖を指摘されたことを参考にこの事件を作りました。 (2019年10月12日 18時) (レス) id: c5b0a8f944 (このIDを非表示/違反報告)
架印��(プロフ) - 高校生の時、茶道部に入っていた為か、出されたお茶碗の縁を指で拭く癖が私もついていて、ついついやってしまいます。 (2019年10月12日 16時) (レス) id: cb6e7377c2 (このIDを非表示/違反報告)
おひたし(プロフ) - 名無し65455号さん» コメントありがとうございます。楽しんでいただけてすごく嬉しいです！ (2019年10月4日 8時) (レス) id: c5b0a8f944 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おひたし | 作成日時：2019年8月20日 16時
