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6 壱馬side ページ6
壱馬side
Aが目の前で俺の知らない男と楽しそうに喋ってる
小学校からずっと一緒だったはずなのに、
Aの知ってる人は全員知ってるはずなのに、
俺の記憶では、Aの知り合いの中で俺が1番近い自信があった
だからずっとこの関係に甘えていられたのかもしれない
それなのに、
『今日会った時からなんか見たことあるなって思ってたんだよね』
「俺も!でもなんか確信持てなくて…
転校初日で緊張してたし、せっかく隣の席なのにあんまり話しかけられなかった」
転校生でAの隣…
そのポジションは今まで俺だった
それを急に取られた気がして勝手に焦って心臓が速くなる
「でも、さっき二人の背中見て思い出したんだ
“木曜日のお姫様”と“いつもの王子様”だって」
…は?
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なぎさ(プロフ) - お話し読みました続きが気になりました頑張ってください (2022年12月8日 13時) (レス) @page9 id: 090abd2e63 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:雨夏 | 作成日時:2022年11月22日 18時