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無事に営業の仕事も終わり、余裕をもって会社へ帰った。
残っていた仕事をやっていると同じ部所で働いている、翔太くんに
｢ 目黒〜、さっき電話でお前の名前あがってたぞ ｣
何かしでかしたのかと不安になり、
『 え、俺なんかしましたっけ？ 』
と、咄嗟に聞く。
｢ いやっ、気に入ったから次もお願いしたい、だってさ笑 ｣
そう言うと翔太くんはニヤッと笑いながら肩をぽんっと叩くと、どこかへ行ってしまった。
おとくいさんの会社のお偉いさんに気に入られたからこれから週一ペースで会社へ伺うことがほぼ確定となった。
気に入ってもらえて嬉しい反面、少し面倒になってきたので気合いを入れるために今日は少し呑むことにした。
会社の友達や翔太くんを誘うのも考えたが、久しぶりに1人で２丁目に行ってみることにした。
就職活動を初めてからはキッパリ来ることがなくなってしまって、新しいお店がいろいろ出来ていた。
昔よく行っていてお世話になったお店に少し顔をだしてからは、直感で惹かれた新しいお店に入ることにした。
そのお店はママさんが他のお店に比べて少し若い人だった。
俺についてくれたお兄さんは、笑った顔が可愛らしくて、どこか惹かれてしまう魅力のある人だった。
名前は、 康二 というそうだ。
康二の話はどれも面白くて、ずっと聞いてて飽きないし、クセになる声がまた心地よくってすぐ打ち解けた。
今日は直感がとても冴える。
この直感を頼りにしてきたお陰で、いい感じのお店をみつけれたし、何より新しい友達ができた。
話していく中で康二の、おちゃらけているように見えて実は凄く気を使っていること、みんなから愛されていること、繊細で寂しがりやなことなど沢山知れた。
楽しすぎて気がつかなかったが、終電の時間が近づいていた。
俺は人の好き嫌いがハッキリしている方だと思っている。
だからだと思うが康二のことをシンプルに、『 好きだな 』という感情が溢れていた。
何故かあまり新宿に来たがらない、翔太くんも興味をもってくれるのではと思った。
それは、俺もこのお店がかなり気に入ったので紹介したいなっていう思いもあったからだ。
それもあってまだ帰りたくはなかったが、仕事があるから帰ることにした。
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monaka_stsm(プロフ) - お話の続きも考えていたのですが、投稿することが出来ないのでこの作品のみTwitterの方で連載を続けて、他の新作などはこのアカウントで出来たらなと考えております。お手数をおかけいたしますが続きはTwitterの方にいらっしゃって頂けると幸いです！ (2021年8月9日 15時) (
レス) id: 929adfd95d (このIDを非表示/違反報告)
monaka_stsm(プロフ) - 別アカウントから失礼します。作者のもなかです。以前から、連載中のアカウントに入ることが出来なくなっていて、これ以上連載することが厳しいという状況になってしまいました。楽しみに待っていて下さった方には本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。 (2021年8月9日 15時) (レス) id: 929adfd95d (このIDを非表示/違反報告)
ひぃ(プロフ) - すごく面白くて続きが気になります！！更新頑張ってください！ (2021年7月7日 16時) (レス) id: 5986ca423a (このIDを非表示/違反報告)
もなか(プロフ) - みーちゃんさん» コメントありがとうございます！中々更新できておらず申し訳ないですが、気長に待っていてくださると嬉しいです。 (2020年9月5日 21時) (レス) id: a4a84abb86 (このIDを非表示/違反報告)
みーちゃん - やばい！すごい面白イイ！続き気になる！！更新頑張ってください！ (2020年8月13日 20時) (レス) id: 040ea83ad5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もなか | 作成日時：2020年3月5日 17時
