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2・悪食娘 ページ4

今度はの周りに牛や豚などの家畜を飼っている
屋敷にきた。


この事からこの屋敷はコンチータだという事がわかる。

ガ「(私の勝手な解釈だか…)」


私はさっきと同じようにドアをノックした。

予想はあたっていた。


?「あら、貴方が噂の新人さん?」

ガ「ああ、そうだ。」

?「まあ、立ち話もなんだから中へどうぞ〜」


そう言って中へ入れてもらった。


?「そちらへどうぞ」


ガ「ありがとう」

そう言いながらコンチータであろう赤いドレスの女性はキッチンへ向かった。


?「それで、まだ名乗ってませんでしたよね」

ガ「あ、ああ」

バ「私はバニカ=コンチータよ」

そう言ってコンチータはキッチンから話てくる

ガ「ガレリアン=マーロンだ。よろしく頼む」


バ「ウフフ あっ、お茶が出来ましたよ」


コンチータはキッチンから出てきて私にお茶を出してくれた。


ガ「あ、ありがとう」

バ「変な物は入ってませんよ」


ガ「そうか…では一口」

私は思い切って飲んで見た。


ガ「美味しい」


バ「でしょ! ベルゼニア産なんですよ」

そう言ってコンチータはニコッと笑った。


バ「貴方、ウチのコックに似てるわね」

ガ「そうなのか?」


バ「ええ、カルロス=マーロンっていうの!」

カルロス=マーロン、マーロン国第3皇子そしてコンチータの元婚約者。


バ「ガレリアンはもう他の人の所に回っの?」

ガ「まだヴェ公の所にしか行ってない」

バ「そう。案内しましょうか?」

ガ「いや、結構。一人で回るよ」

バ「そうですか…」


ガ「ではそろそろ行くよ」

そう言って残っていたお茶をグッと飲み干した。

ガ「ご馳走様。それでは失礼する」


バ「また来て下さいね!」


そうして私はコンチータの屋敷を出ていった。

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#ブラック☆ - ガレリアン格好いい!小説面白いです (2016年6月6日 1時) (レス) id: 0a6fb3ec7a (このIDを非表示/違反報告)
マロン☆ - 面白いね!笑 (2015年10月10日 16時) (レス) id: 110a5181dc (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:裕美 | 作成日時:2015年9月21日 23時

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