ガレリアンの1日 (ページ3)

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1・情欲公爵ページ3

ガ「此処は…」

其処には色々な形や大きさなどが異なる屋敷や城があった。

その中には私の屋敷もあった

ガ「私以外にも人がいるのか？」

そう思い中でも一番おばげ屋敷のような屋敷に近づいた←

コンコンドアをノックしてみた。

ガチャドアが開いた

？「何のようだ？」

いた！中から紫色の髪の長い青年が立っていた。

？「おーお前が噂の奴か。話は聞いている
さあ入れ」

そう言って彼は屋敷の中に入れてくれた。

？「適当に座ってくれ」

そう言われたのですぐ側にあった椅子に座った

そして彼も椅子に座った

？「まだ名乗ってなかったね。僕はサテリアジス＝ヴェノマニアだ」

ガ「‼︎」

なんて事だ… 自分のコレクションしていたものが今目の前にいるなんて！

ヴェ「どうした？そんなに驚いて」

ガ「いや、なんでもない」

ヴェ「えーと…」

ガ「ああ、すまない。私はガレリアン＝マーロンだ」

ヴェ「そうか…それにしてもお前、僕を殺した奴に似てるなぁ」

ガ「カーチェス＝クリムとかいう奴か」

ヴェ「ああ、よく知ってるな」

ガ「本で見たからな」

ヴェ「そうか…では本題に入ろう」

ヴェ公は真剣な顔になった。

ヴェ「此処は地獄の底の冥界という場所だ」

ガ「ほう」

ヴェ「そして此処は僕とガレリアン以外にも人がいる。」

ガ「と、言うのは？」

ヴェ「他の大罪人もいるという事だ」

なんという事だ！

ヴェ公以外にもエヴィリオスでの歴史上人物がいるという事だ！

興奮してきた←

ガ「ならば早く其処にいかしてくれないか？」

ヴェ「ああ、いいとも」

ガ「では早速」

ヴェ「おい、まて」

ガ「なんだ？」

ヴェ「誰の所に行きたいか？」

ガ「誰でも良いさ。片っ端から回って行くよ」

ヴェ「そっ、そうか…」

ガ「じゃあ、お邪魔した」

そう言って私はヴェ公の屋敷を出ていった。