ガレリアンの1日

10・2日酔い ページ12

次の日私は心配になったのでリリアンヌの城へ向かった。

コンコン


ガ「入るぞ」


ガチャ


ガ「リリアンヌ、いるか？」

リ「兄様…」

ガ「リリアンヌ！」


リリアンヌが目を覚ました。


ガ「大丈夫か？」

リ「んー、 頭が痛い」

ガ「未成年なのに飲むからだ」

リ「わらわは子供じゃないぞ！」

ガ「わかった、わかった」

カ「貴方…」

マ「カスパル…」


カヨとマルガリータも其処にいた。

恐らく彼女達も2日酔いだろう。全く…

私は3人をベッドまで運び城を出ていった。


ヴェノ公達も大丈夫か？

そう思い私はヴェノ公の屋敷へ向かった。


ガ「おーい、大丈夫か？」

ヴェ「おう、ガレリアンよく来たな」

ガ「大丈夫か？」

ヴェ「何がだ？」

ガ「2日酔いだよ」

ヴェ「ああ、大丈夫だ。それよりもコンチータの方が心配だな。結構飲んでたし…」

ガ「そうか…邪魔したな」

ヴェ「ああ」


そう言って私はヴェノ公の屋敷を後にした。


ヴェ「(何しに来たんだ…)」

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