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盛山side


A「さっき、あの人が家に来て」

Aの言うあの人は、俺の元カノ。
付き合ってる当時から仲良かったAと浮気していると元カノが勘違いして、元カノはヒステリーを起こした。
そして、Aを精神的にも身体的にも傷つけてしまった。

A「でも、もう帰ったから大丈夫。
  それに私来月には引っ越すし、、
  話してスッキリしたかっただけだから」


今日は、そう言ってくれるAに甘えて、

盛山『いつもごめんな、ほんまに。
  俺今から用事あって、、』

A「ううん、もう大丈夫だから。
  話聞いてくれてありがとう。」

盛山『また、なんかあったら教えて』

A「うん、じゃあ切るね。ばいばい」



そう言って切られた電話。
Aに対して気になることはあったが、待ち合わせ相手である愛理からのLINEが来ていたのでこの気持ちを隠してすぐに返信をした。


(俺から誘ったのに遅刻するとか人間としてあかんやんけ)



俺は急いで待ち合わせ場所の居酒屋に向かった。





愛理のLINEへ返信してから10分程経った頃に居酒屋についた。



個室のドアを開けるといつもよりナチュラルなメイクをした愛理がいた。愛理は俺の顔を見るとすぐに笑顔になった。俺は単純に可愛いと思った。


『ほんまにごめん。俺から誘ったのに』

そう俺が言うと愛理は

「全然!大丈夫ですよ」

と言ってくれた。




そこからは他愛のない会話をした。









男と女が2人で飲んでいる。
その後の行動は1つしかない。

今誘わないといけないそう思い、俺は愛理を自分の家に誘った。

そして愛理の返事はOKだった。




そこからお会計をして、コンビニに行きお酒とおつまみを買い


家へ向かった。

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作者名:ことり | 作成日時:2021年1月18日 21時

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