今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:10,325 hit
小|中|大
6 ページ7
愛理side
皆んなが飲み疲れてきたら始発が発車する時間になってしまった。
私ももう少ししたら上がらなければいけない。
だから、いつものように
愛理「あの、連絡先、交換しませんか?」
盛山『あーうん。これ追加しといて』
とレシートの裏にLINEのIDを書いてくれた。
愛理「また連絡しますね。
私は今日はもう上がりなので。
今日はありがとうございました。
また来てください」
そう言ってバックヤードの扉を開けた。
ドレスからパーカーに着替えて、コンタクトを外してメガネをかけた。
そして家に帰ってお風呂に入り、一睡もせずに大学に行く。
お昼になったら
盛山さんのラインを追加して
愛理今日はありがとうございました。また遊びに来てください!
と当たり障りのないラインを送った。
少しすると返信が返ってきた。
盛山こちらこそです。また行かせてもらいます
私は既読だけつけて大学の講義を受けた。
そこから週1で盛山さんがお店に遊びに来てくれるようになった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
63人がお気に入り
63人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ことり | 作成日時:2021年1月18日 21時