モリ先輩の妹！？ (ページ8)

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三話ページ8

崇side

暖かい日も続き6月になった。

そんな中、今日も稽古をしている。

ﾌﾟﾙﾙﾙｯﾌﾟﾙﾙﾙッ＿

ん？電話。
光邦か

崇「もしもし、光邦どうした」

光邦〔あのね、明日ハルちゃんのお家に遊びに行かない？たまちゃんとか鏡ちゃんとかみんな来るらしいんだけど〕

崇「光邦が行くなら行く。」

光邦〔あと、Aちゃんも一緒にどうかな？〕

崇「聞いてみる。A～！」

『ん？』

テクテクと歩いてくるA。

可愛い。

崇「明日、ハルくんのお家にお兄ちゃん遊びに行くんだが、一緒に行くか？」

『ハルくんのお家？行きたい!!』ぴょんぴょん

崇「分かった。光邦、行くって。」

光邦〔分かった！じゃ、11時にみんなでお家にお迎えに行くね！〕

崇「うん。じゃ」

ピッ

崇「11時にホスト部のお兄ちゃん達がお迎えに来てくれるそうだ。だからそれまでに支度しとくんだよ？」

『わかった！』

Aの頭を撫でて、俺は稽古に戻った。

ー次の日ー

崇「準備出来たか？」

『うん！』

今日は髪の毛2つ結びなんだな。可愛い...

光邦「崇～！着いたよ～」

崇「今行く！行こうか。」

『うん！』

俺はAを抱っこして、みんなが乗るリムジンに乗り込んだ。

『わぁ～広いね～！』

Aがリムジンの中をキョロキョロと見渡している

環「リムジンは初めて？」

『うん！Aね、いつも黒い普通の車だから！』

崇「確かにAはリムジン初だな。」

環「Aちゃん、初めてのリムジンはどうかな？」

『しゅごい！Aね、うれしい！』

環「よかったねぇ～」ホワホワ

馨「ハルヒの家どんなかな～」

光「庶民の家初めてだから想像つかないや」

『たか兄～、"しょみん"ってな～に？』

崇「平民の事だ。」

『あ、平民の事か～！』

ホスト部員(((((平民は知ってるんだ。)))))

『ねぇねぇ、みつくん、その箱な～に？』

光邦の持つケーキの箱が気になってるみたいだ

光邦「ケーキだよ！」

『ケーキ！？』

光邦「ハルちゃんのお家に着いたらみんなで食べようね！」

『うん！』

このふたり...癒しだ

鏡夜「もう、そろそろ着くようだな。」

環「はぁ...ドキドキしてきた～...」

崇「A、着いたらしっかりハルくんのお父上にご挨拶するんだぞ。」

『うん！練習しなきゃね！よし！＿＿ハルくんのお父様初めまして、銛之塚Aでしゅ。お邪魔しましゅ。どう？たか兄』

可愛い...

崇「うん。完璧。」

Aの頭を撫でる。