四話 ページ11
コツコツと音を立てて階段を上がっていくお姉さん。
『あの、お姉さん綺麗だね！あの人もここにしゅんでるのかな？』
鏡夜「そっか、あの方が...」
また、鏡夜お兄ちゃんの目がちょっと怖くなった
『たか兄、抱っこ...』
崇「ん？どうした？」
ひょいと抱っこしてくれた
崇「なるほどな」
流石、たか兄察知してくれたようだ。
崇「怖くないぞ〜...」
光邦「Aちゃん、なんか怖い事あったの？」
崇「ｺｿｺｿ」
光邦「そうなんだ！ねぇねぇ、鏡ちゃん、Aちゃんが怖いって！」
崇＆私「『.....。』」
鏡夜「怖がらせちゃってごめんね〜。怖くないよ！ほら！」
『う、う、うぅ(涙目)』
崇「大丈夫...」
たか兄が背中ぽんぽんくれている
光馨「「Aちゃん、鏡夜先輩恐怖症かぁ〜」」
光「だから、そんなに鏡夜先輩と話してないのか〜」
光邦「それより、環ちゃん、大丈夫かな〜？」
光馨「「俺たち見てくるよ〜」」
ー数分後ー
ハルくんのお部屋にまたお邪魔している。
『環お兄ちゃん、大丈夫？』
環「Aちゃん...優しい...モリ先輩、A、俺の、妹に＿＿崇「ダメだ。」
蘭花「ふふふっ、みんなが噂のホスト部ね〜！あ、私のことは蘭花さんて呼んでね〜。」
『ハルくんのパパ、綺麗。』
蘭花「可愛い〜！銛之塚Aちゃんでしょう？もう、小さい時のハルヒにそっくり！」
蘭花さんにほっぺをぷにぷにされる
崇「Aの事...ご存知で？...」
蘭花「うん、銛之塚崇くん。君の妹さんでしょう〜？で埴之塚光邦くん。それに常陸院光くんで馨くんでしょう？いつも話を聞いてるわよ！」
馨「え？ハルヒから？」
蘭花「メル友の鏡夜くんから。ね〜？」
鏡夜「いつも娘さんの情報提供ありがとうございます。蘭花さん」
怖い...
馨「なんか、Aちゃんが怖がる理由分かった(ﾎﾞｿｯ)」
環「聞いてないぞ...」
鏡夜「大事な娘さんを部でお預かりするんだ、ご挨拶はもちろん定期的な報告は当然の義務だろう。本来、お前の仕事のはずだ。」
環お兄ちゃんの心臓に矢が刺さった
蘭花「あ、そうそう、鏡夜くんの情報によると部長さんは最後までハルヒの事男だと思ってた見たいね。本当に信じられない最低！」
環「ぼ、僕は...最低な人間です〜！」
走ってった。ハルくんも環お兄ちゃん追いかけるみたい
『環お兄ちゃん！？』
蘭花「Aちゃんは着いてっちゃだ〜め。」
蘭花さんの膝の上に収まる。
蘭花「本当に小さい時のハルヒそっくり」
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作者名：はるか | 作成日時：2021年3月31日 1時
