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固まってる私と侑君
そして治君はさっき買ってきただろうパンを貪り始める
そんな状況の中おばあちゃんは口を開いた
「なんかよく分からんけどせっかく会ったんやし一緒に晩御飯でもどうですか？」
勿論その言葉に食いついたのは治君
「おいサム。オカンもご飯用意して待っとるんやからあかんよ」
「そうだよ治君早く帰りなよ」
そんな私達の言葉を無視して治君はおばあちゃんに近づく
「お邪魔してええですか？」
「勿論ええよ」
「ってこでツムは先に帰ってええで〜」
「おいサム！」
治君は私の持っていた買い物袋を持っておばあちゃんと歩き始めた
「えーっと…とりあえず私も行くわ。またね侑君」
先に行った治君達を追いかけようとした私の腕を侑君はガシッと掴む
「…く」
「ん？」
「俺も行く言うとんのや！」
「定員オーバーです。お引き取りください」
「何が定員オーバーや連れてけ」
「家でお母さん待ってるんでしょ？侑君までこっち来たら可哀想じゃん」
「仲間外れにされた俺の方が可哀想や。それにオカンには今連絡する」
そう言うと侑君は携帯を取り出しお母さんに電話をかけ話し出す
あーあー
何故こんな事に
「おい電話終わったから行くぞ」
「お母さんなんて？」
「別にええけど迷惑はかけるなって」
「今まさに迷惑…いだっ」
こいつ叩きやがったぞ
「ほら行くぞ」
「へいへい」
そして家に着き
もう家にいた信介になんでいるんと聞かれたが、おばあちゃんがって言うとすぐに察してくれた
「おい」
「何？侑君」
「ほんまにサムと付き合うんか？」
「まさか。治君も冗談で言ったんだと思うし、あんなイケメンの隣に並ぶ自信ないわ」
「ちゃんと自分の容姿自覚してたんやな…偉いやん」
「うん。本当にそろそろ殴るよ？」
私と侑君の会話を聞いていたのか
後ろから信介がAはちゃんと可愛いで？と言ってきた
「えっ好き…信介好き」
はじめて信介に可愛いとか言われた私はニヤケが止まらない
「自分…顔が偉い事になってんぞ」
「恋する乙女の顔みたいに可愛いって？」
「ちゃうわ。変態みたいな…いやこれから北さんに襲いかかりそうな変質者の顔や」
「まぁ襲いたい気持ちはある」
「自分ほんまに北さんの従兄弟なんか？」
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わかな(プロフ) - お話の内容もめっちゃ好きだしスラスラっと読めるようになっててほんとに好きです！更新待ってます！ (2021年9月19日 5時) (
レス) id: 4e093480b3 (このIDを非表示/違反報告)
急ブレーキ - すごく面白くてスラスラーって読んでしまいました！次のお話も楽しみに待ってます！ (2021年9月3日 2時) (レス) id: da77361163 (このIDを非表示/違反報告)
陸玖(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいてます！主人公ちゃんが可愛すぎてめちゃくちゃ応援してしまう自分がいます（笑） 更新頑張ってください！ (2021年8月14日 22時) (レス) id: 512415f6b7 (このIDを非表示/違反報告)
morisawa1(プロフ) - あまねさん» コメントありがとうございます！本当に更新が遅くて申し訳ないです…。でも必ず完結はさせますので宜しくお願いします！ (2021年8月14日 22時) (レス) id: 49ab9ee495 (このIDを非表示/違反報告)
morisawa1(プロフ) - しらたまさん» コメントありがとうございます！推しは黒尾さんです！でも私も結局皆んな大好きです笑アラン君も本当素敵ですよね！応援ありがとうございます！ (2021年8月14日 22時) (レス) id: 49ab9ee495 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：花屋 | 作成日時：2021年4月2日 23時
