16 ページ17
.
友達は宮ツインズ見たいと言いながら彼氏の方ばっか見ていて、なんだかんだ言って好きなんだなぁと思った
私はバスケ部もチラッと見ながらバレー部メインで練習を見ていた
侑君が途中周りがうるさすぎてキレかかってたなぁ
ってか運動してる男子ってかっこいいな
私も部活に入ってたらモテたかな〜
色々思ってるうちに下から私を呼ぶ声がし、下に視線を向ける
「Aそろそろ練習終わりやから一緒に帰るか?」
「えっ帰る」
「それじゃ校門で待っといてな」
「一生待ってる」
わざわざ私の所まで来てくれるなんて
本当信介好きだわ。従兄弟じゃなかったら絶対結婚するわ
そして友達も彼氏と帰るらしいから2人で校門で待つ事にした。先に友達の彼氏が来て私にいちゃいちゃっぷりを見せつけてから帰っていった
それと同時に角名君が現れた
「あっ角名君練習お疲れ」
「Aちゃん今日珍しく練習見に来てたね」
「まぁね所で信介は?」
「北さんならすぐに…あっほら来たよ」
角名君の視線の先には信介と信介の両肩に顔を乗っけてる双子の姿があった
「ちょっと離れなさいよ信介が歩きにくいでしょ!羨ましい」
私はすぐさま信介を双子から引き離す
「双子はいつも信介へのスキンシップが過度すぎる」
「別にこんなんいつもの事やでなぁ角名」
侑君がそう言うと私は角名君を見る
「えっあぁ…まぁ…」
なんで俺に振るの?と言う顔をしながらもそう答えた
「なんやAちゃん羨ましいんか?」
「羨ましいに決まってんじゃん」
「そっかそっかそれじゃ仕方ないなぁ。おいツムこっち来いや」
治君と侑君が目を合わせてニヤっとした瞬間、双子は私を間に挟んだ
「ほらこれでええやろ」
「北さんに嫉妬したらあかんよ」
「違う逆!別に双子とくっついてる信介に嫉妬してるんじゃなくてお前ら双子に嫉妬しとるんじゃ!離れろ暑苦しい!」
「恥ずかしがらんくてもええのに俺とAちゃんのなかやろ?」
双子はおしくらまんじゅうの様に私を更にプレスする
「しっ信介……信介!…こいつらはがして」
「北さん貴方の従兄弟助けを求めてますよ」
「仲良さそうでええやん」
「信介?!じゃぁ角名君助けて」
「えっ無理」
「このチベットスナギツネ!」
「…北さん。3人で仲良くやってるみたいだし俺らは先に帰りましょ」
「せやな」
「ちょっごめん待って行かないで」
1399人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「ハイキュー」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
わかな(プロフ) - お話の内容もめっちゃ好きだしスラスラっと読めるようになっててほんとに好きです!更新待ってます! (2021年9月19日 5時) (レス) id: 4e093480b3 (このIDを非表示/違反報告)
急ブレーキ - すごく面白くてスラスラーって読んでしまいました!次のお話も楽しみに待ってます! (2021年9月3日 2時) (レス) id: da77361163 (このIDを非表示/違反報告)
陸玖(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいてます!主人公ちゃんが可愛すぎてめちゃくちゃ応援してしまう自分がいます(笑) 更新頑張ってください! (2021年8月14日 22時) (レス) id: 512415f6b7 (このIDを非表示/違反報告)
morisawa1(プロフ) - あまねさん» コメントありがとうございます!本当に更新が遅くて申し訳ないです…。でも必ず完結はさせますので宜しくお願いします! (2021年8月14日 22時) (レス) id: 49ab9ee495 (このIDを非表示/違反報告)
morisawa1(プロフ) - しらたまさん» コメントありがとうございます!推しは黒尾さんです!でも私も結局皆んな大好きです笑アラン君も本当素敵ですよね!応援ありがとうございます! (2021年8月14日 22時) (レス) id: 49ab9ee495 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:花屋 | 作成日時:2021年4月2日 23時