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治君と出かけてから数日後
今日は信介と昼休みにご飯を食べていた
「A…聞きたい事あるんやけど」
「ん〜何？」
「治と付き合っとるんか？」
「ゲホッ…ンッ…どっどうして？」
いきなり身に覚えがない事を聞かれ
びっくりした私は食べていたご飯が喉に詰まった
「いや。ばーちゃんがAちゃんのお婿さん最近遊びに来うへん言うとってな」
「は？」
「それでお婿さんって誰やって聞いたら、双子の銀髪の方って言うとったから治の事かと思って」
やだおばあちゃん、この前治君が来た時に言った事信じてるんだ…忘れてると思ってたのにどうしよう
とりあえず信介に事の経緯を話そう
「あのね信介…」
あの日の事を信介に話した
「ばぁちゃんの前でそんな冗談はあかんよ」
「悪いのは言い出しっぺの治君だし」
「まぁ…ばぁちゃんには俺から言っとくわ」
「ありがと」
「そうやA。明日の土曜日予定とかあるか？」
「予定？何もないけど」
「そしたら一緒に出かけへんか？」
「え？」
「ちょっと買いたいもんがあってな」
「行く」
はじめて信介からのお誘いだ断る訳がない
「でも部活は？土曜日はあるんじゃないの？」
「午後からやから大丈夫」
「そうなんだ！わーい凄い楽しみ」
そして翌日
連れてこられたのはスポーツ用品店
「確かテーピングも無くなっとったからこれも買わなあかんな」
信介はメモ用紙を見ながらカゴに色々備品を入れている
くそ…デートだと…デートだと思ってたのに…唯のバレー部のお使いじゃねーか
せっかく少しお洒落したのに畜生
でもまぁ信介とお出かけできてるしいいか
「ねぇ信介。いつも信介が備品とか買い物してるの？」
「いつもやないで今日は先生に頼まれたんや」
「へぇー」
「ごめんな付き合わせて。これ終わったらどっかAの好きな物食べに行こうな」
「やだ信介大好き」
「後これも買っとくか」
信介は私の言葉を綺麗にスルーし買い物を終わらせ、その後お昼ご飯も食べに行った
「ねぇ信介、荷物多いし学校まで運ぶの手伝うよ？」
「買い物まで付き合うて貰ったしそこまでしてくれなくて大丈夫やで」
「遠慮しないで」
信介が持ってる袋を無理矢理奪う
やべ結構重いわ
「重いやろ？無理せんでええよ」
「これくらい余裕だわ」
翌日、二の腕が筋肉痛になった
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わかな(プロフ) - お話の内容もめっちゃ好きだしスラスラっと読めるようになっててほんとに好きです！更新待ってます！ (2021年9月19日 5時) (
レス) id: 4e093480b3 (このIDを非表示/違反報告)
急ブレーキ - すごく面白くてスラスラーって読んでしまいました！次のお話も楽しみに待ってます！ (2021年9月3日 2時) (レス) id: da77361163 (このIDを非表示/違反報告)
陸玖(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいてます！主人公ちゃんが可愛すぎてめちゃくちゃ応援してしまう自分がいます（笑） 更新頑張ってください！ (2021年8月14日 22時) (レス) id: 512415f6b7 (このIDを非表示/違反報告)
morisawa1(プロフ) - あまねさん» コメントありがとうございます！本当に更新が遅くて申し訳ないです…。でも必ず完結はさせますので宜しくお願いします！ (2021年8月14日 22時) (レス) id: 49ab9ee495 (このIDを非表示/違反報告)
morisawa1(プロフ) - しらたまさん» コメントありがとうございます！推しは黒尾さんです！でも私も結局皆んな大好きです笑アラン君も本当素敵ですよね！応援ありがとうございます！ (2021年8月14日 22時) (レス) id: 49ab9ee495 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：花屋 | 作成日時：2021年4月2日 23時
