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「くっ苦しい…」
食べ放題の時間ギリギリまで食べてたら今にも吐きそうなくらい苦しい
「めっちゃ美味かったわ！Aちゃんありがとうな」
「そりゃ良かったよ」
治君は私の何倍も食べてこんなケロッとしてるけど大丈夫なのか？
「なんか甘いもん食ったらしょっぱいもん食いたくなるなぁ」
「え」
「Aちゃん牛丼食いに行こうや。奢ったる」
「新手の拷問ですか？」
「えーじゃぁあそこのファミレスでええよ」
「いやもう帰ろうよ。お母さんとか晩御飯用意してるんじゃないの？」
そうだ、ばぁちゃんもきっと晩御飯用意してる筈
ってか食べれるかな私
「今日おかんが仕事で遅いんや。だから外で食うて来いって」
「じゃぁ1人で食べてきなよ。私おばあちゃんが作って待ってるからさ」
「なんやAちゃん冷たいなぁ…1人で食べるとか寂しいやんか」
しゅんと落ち込む治君を見て私の母性がくすぐられる
「あーじゃあ私の家で食べる？おばあちゃんに連絡するから」
「ええの？」
パァと明るくなる治君
本当にやめてマジ可愛いから。心臓に悪い
おばあちゃんに連絡するといいよと言われたので連れて行く事にした
家に着くなりおばあちゃんが
「Aちゃんはこちらの彼と付き合っとるんか？おばあちゃん結婚式楽しみやわ」
と言ってきた
確か前に信介から
ばぁちゃんがもう俺の結婚式を楽しみにしていると相談された事あるが、まさか私の結婚式まで楽しみにしてるとは
「お婆様、俺はAちゃんの事幸せにしてみせます」
「まぁ！よかったねAちゃん」
「ちょっと治君！おばあちゃん本気にするからやめて」
「えっ…嘘なのかい？」
笑顔だったおばあちゃんが一瞬にして悲しい顔をする
「うっ嘘じゃないよおばあちゃん。それより信介はまだ帰ってないの？」
「信ちゃんならもうすぐ帰る言うとったよ」
とりあえず話を逸らしリビングに移動した
そしてもうすでにテーブルの上には晩御飯が用意されていた
「カッカツ丼」
やべー食いきれる自信がない。いやでもちゃんと食べないと、折角ばぁちゃんが作ってくれたんだから
「頂きます！」
ちまちま食べる私に対して治君はガツガツと食べている
「治君さっきあんだけ食ったのに凄いね」
「ご飯とスイーツは別腹や。Aちゃんお腹いっぱいならそれ食ってええ？」
「治君連れてきて良かったと今凄く思ったよ」
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わかな(プロフ) - お話の内容もめっちゃ好きだしスラスラっと読めるようになっててほんとに好きです！更新待ってます！ (2021年9月19日 5時) (
レス) id: 4e093480b3 (このIDを非表示/違反報告)
急ブレーキ - すごく面白くてスラスラーって読んでしまいました！次のお話も楽しみに待ってます！ (2021年9月3日 2時) (レス) id: da77361163 (このIDを非表示/違反報告)
陸玖(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいてます！主人公ちゃんが可愛すぎてめちゃくちゃ応援してしまう自分がいます（笑） 更新頑張ってください！ (2021年8月14日 22時) (レス) id: 512415f6b7 (このIDを非表示/違反報告)
morisawa1(プロフ) - あまねさん» コメントありがとうございます！本当に更新が遅くて申し訳ないです…。でも必ず完結はさせますので宜しくお願いします！ (2021年8月14日 22時) (レス) id: 49ab9ee495 (このIDを非表示/違反報告)
morisawa1(プロフ) - しらたまさん» コメントありがとうございます！推しは黒尾さんです！でも私も結局皆んな大好きです笑アラン君も本当素敵ですよね！応援ありがとうございます！ (2021年8月14日 22時) (レス) id: 49ab9ee495 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：花屋 | 作成日時：2021年4月2日 23時
