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「今日はAの方か」

「あっ赤葦おはよー朝練終わり?おっつー」



疲れたと言って赤葦は私の隣の席すわる



「やっぱり似てるな」

「椿と?そりゃ双子だもんってか赤葦は椿と仲良くなったん?」

「まぁそれなりには」

「どうよ昨日の椿は」

「木葉さんとデートするって自慢してたよ」

「かぁーリア充め!」

「あーでも」

「なによ」

「昨日木葉さんと椿が昼休みにいちゃいちゃしてるとこ見られて、ここではAと木葉さんが付き合ってると思われてるよ」

「えっ」

「だから一応周りにはリア充だと思われてるね」

「ってことは私もうこの学校で彼氏作れないじゃん」

「作ったら浮気なるね」

「ガッデム!」




私は頭を抱えた




「せっかくの輝かしい高校生活が…あっじゃあ赤葦付き合おうよ」

「お断りします」

「ぴえん」





赤葦の言った通り友達皆んなに「彼氏できたんだ!おめでとう」等の祝福の言葉をもらった



うん。普通に嬉しくない





そして昼休み木葉さんが私の教室に来た



「つば…じゃくてAいる?」

「木葉さん!どうしたんですか?」



私は嬉しそうなフリをして木葉さんに駆け寄る
周りめっちゃ見てるし…



「いや昼飯一緒にどうかなって」


そして小声で先輩が私にこう言う


「わりぃ木兎が彼女と一緒に食えってうるさくて」



木葉さんがチラッと横に視線を送ると、そこにはソワソワしながら私達を見てる木兎さんがいた



「なるほど」


とりあえず赤葦でも召喚するか



「ごめん赤葦、あそこに木兎さんがいるから相手してくんない?」

「俺からも頼むあいつ着いてきそうだから」

「はぁぁ…分かりました」



赤葦は怠そうに木兎さんのもとへ行った



「木兎さん行きますよ」

「赤葦待て!俺はあいつらを見守る義務が!」

「はいはい」

「あかーし!」

「はいはい」



まだ騒いでる木兎さんを赤葦はどこかへ連れていった




「さっ木兎も行った事だし俺たちも食うか」

「そうですね食堂でも行きましょう」




食堂に行き空いてる席に座る



「なんかごめんなAちゃん」

「いいえーあっそうだ私色々木葉さんに聞きたい事あるんですよ」

「おっ何々〜何でも答えるよ」



私はどうして椿と付き合ったのかとかバレー部の事とかを聞いた



こうやって木葉さんと喋るのは初めてだったが、凄く良い人だった


この人が椿の彼氏で良かったと思う

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morisawa1(プロフ) - 蒼霞さん» コメントありがとうございます!長い間間更新出来ずにすみません。これからも更新遅めになりますが、しっかりと完結させますので宜しくお願いします! (2021年8月14日 23時) (レス) id: 49ab9ee495 (このIDを非表示/違反報告)
蒼霞 - 凄く面白いです!更新頑張ってください! (2021年5月1日 17時) (レス) id: 72ed056e88 (このIDを非表示/違反報告)
morisawa1(プロフ) - ちむてゃさん» コメントありがとうございます!更新遅めですが頑張ります! (2021年4月29日 16時) (レス) id: 49ab9ee495 (このIDを非表示/違反報告)
ちむてゃ(プロフ) - 途中のリエーフが可愛すぎて声に出して可愛いって言っちゃいました爆笑更新頑張ってください! (2021年4月21日 9時) (レス) id: bcd70e8933 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:花屋 | 作成日時:2021年3月17日 18時

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