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「ちょっと聞いてよ赤葦！」
赤葦が朝練から帰ってきてすぐ昨日の出来事を話した
「なんかこう…Aと椿って色々凄い体験してるよね」
「双子の特権って奴？」
「ドヤ顔で言う程じゃないよ」
「ってか音駒のバレー間近で見たけど凄いね！こうスパンッって！とりあえず凄かった」
「うちの木兎さんは音駒より凄いよ」
「えっそうなの？見てみたい」
「おいでよ、そして木兎さんの事いっぱい褒めて」
「なんで？」
「褒めたら調子良くなる人だから」
「何それ可愛いじゃん」
と言う事で放課後バレー部を見学する事になった
丁度今日は委員会もあり
遅れて体育館に行くとバレー部はスパイクの練習をしていた
「おぉ凄い」
ドアの隙間からひょこっと覗く
あっ木葉さんだ！わぁ凄いカッケェ…
これは惚れるね
さて、お目当ての木兎さんはっと
あれ？なんか…思ってたよりも普通…
じーっとバレー部の様子を見てると、それに気づいた赤葦が私の所に走ってきた
「A！丁度いい所に」
「あっ赤葦、あなたの木兎さん普通だけど…」
「今しょぼくれモードなってるんだよ」
「え？しょぼくれ？」
「とりあえずこっちきて木兎さんの事応援して褒めて」
手を引っ張られ体育館に入る
バレー部は私の事知ってるみたいで目が合うとにっこり微笑んでくれる
一応私は木葉さんの彼女って事になってるから認知されてるか
「ねねっ赤葦、部外者の私が入ってもいいの？」
「大丈夫。しょぼくれた時は色んな人に協力してもらってるから」
「木兎さん周りに愛されて過ぎっしょ」
そして赤葦は私を木兎さんの近くに立たした
「今から試合するからここで応援してあげて」
「あっうん」
私を置いて赤葦はコートに戻っていった
そしてマネージャーらしき人が私に話しかける
「木葉の彼女ちゃんだよね？」
「ごめんねー付き合わせちゃって」
「いえ、大丈夫です木葉さんも見れて最高なので」
なんだこの美人2人は
「木葉が言ってた通りかわいいね〜」
「ありがとうございます…」
「赤くなってますますかわいい〜」
美人に言われると照れる
雀田かおりさんと白福雪絵さんと言うらしい
名前まで素敵だ
「いつもなら私達がするんだけどまだ仕事があるからさ」
「ごめんね！少しだけ木兎の事よろしく！」
そういって2人は体育館から出てってしまった
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morisawa1(プロフ) - 蒼霞さん» コメントありがとうございます！長い間間更新出来ずにすみません。これからも更新遅めになりますが、しっかりと完結させますので宜しくお願いします！ (2021年8月14日 23時) (
レス) id: 49ab9ee495 (このIDを非表示/違反報告)
蒼霞 - 凄く面白いです！更新頑張ってください！ (2021年5月1日 17時) (レス) id: 72ed056e88 (このIDを非表示/違反報告)
morisawa1(プロフ) - ちむてゃさん» コメントありがとうございます！更新遅めですが頑張ります！ (2021年4月29日 16時) (レス) id: 49ab9ee495 (このIDを非表示/違反報告)
ちむてゃ(プロフ) - 途中のリエーフが可愛すぎて声に出して可愛いって言っちゃいました爆笑更新頑張ってください！ (2021年4月21日 9時) (レス) id: bcd70e8933 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：花屋 | 作成日時：2021年3月17日 18時
