【stxx】”先生”もしくは”お兄ちゃん”【青黄】（元先生orお兄ちゃん）

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青side

黄「…？」

黄くんは少し経った頃、僕の服の袖を引っ張ってきた。

青「んー？何？わかんないの？」

と聞くと黄くんはコクコクとうなずいた。
なるほど。ここね。うん。

青「ちょっとまって……。」
黄「ちょっと！？ころん先生って”せんせい”ですよね！？」
青「あ、あはははは…ｗ」

ちょっとまってよ、と僕は黄くんの問題に目を通した。
黄くんは僕の肩に頭をストンとのせてくる。

近い…。

青「あ、わかったよ」
黄「本当ですか？！」
青「耳元でしゃべるのやめてくれる？鼓膜やぶれるｗ」

ついつい思ったことを言ってしまう。
すると、黄くんは言った。

黄「……。それってころ兄がお耳弱いからじゃないですか？」
青「っ！？バカ！！！殴るよっ…。」
黄「うそうそｗうそですよｗ」

僕が頬を膨らませ、そっぽを向いていると、笑いながら「早く解説してくださいよw」と言う。
まったく。他人事のように…。結構大変なんだぞ。

僕は解説をサルでもわかるように話し始める。

青「それでね？ここがこうなるから…って聞いてんの？！」
黄「んぅ……。なんか眠くなってきました。。。」
青「自己中っっっ！！！っていうか僕の声を子守歌代わりにするのやめてくれる！？」

まったく。
すると、やつは僕の膝の上に頭をのせてきた。

青「！？ちょ、なにしてんの？」
黄「ころんせんせ〜膝枕ぁ〜してくださぁ〜い……」
青「………はいはい」

僕は仕方がなしに膝枕を許した。
本当は恥ずかしいケド。


言えないもんね。そんなこと。


　 続く。

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