25. 学生 - 学生 ページ25
煉獄道場で稽古をした後家に帰ってお風呂に入り、煉獄家に向かう。
杏寿郎が受験勉強を始めた。
私の母校でもあるキメツ学園に行きたいそうだ。
人気のある高校で、倍率も高い為勉強を教えてくれと言われ受験まで私が教える事になった。
そして今日は杏寿郎の友達も来るらしい。
私は滅多にお目にかかれない杏寿郎の友達に会えるのが嬉しくウキウキしながら煉獄家の扉を開け、客間へ向かった。
(嘘・・)
煉獄家の客間の扉を開けると美男美女が勢揃いしていて息を呑んだ。
これは杏寿郎もなのだが、まるで中学生とは思えないほど大人びている。
この年代は全てそうなのだろうか・・
杏寿郎の友達は私を見て笑顔で挨拶をしてくれた。
一通り挨拶した後は会話をしながら名前を再確認していく。
「Aさん。急にすみません。そして勉強を教えてくださってありがとうございます」
これはしのぶちゃん。激烈に可愛い。
「・・・感謝する」
冨岡君かな？あまり喋るのが好きじゃないのかな。
「このおはぎうめェ。ありがとなァ」
不死川君。ちょっと不良っぽい。
「煉獄のお隣さんは派手に美人なお姉さんなんだな」
「そうだろう！！惚れるんじゃないぞ！！」
えーっと宇髄君か。ギラギラしてる。
最後は杏寿郎でしめたな。
「皆杏寿郎と仲良くしてくれてありがとう。私でよければ勉強教えるから分からない所あったら言ってね」
笑いながらそう言うと宇髄君がニヤニヤしながら杏寿郎に声を掛ける。
「お前鬼殺隊の時は色恋沙汰なんか派手に無縁だったのに今世はこんな美人と出会ったのか。良かったじゃねぇか」
「うむ！これが前世含めて最初で最後の出会いだ！！」
「煉獄さんにも春があったんですね」
「うむ！初めてだ！絶対誰にも渡さんぞ！」
皆前世とか色々よく分からない事言っているが昔から杏寿郎の事を知ってるみたいだ。
幼稚園とか小学校にこんな美男美女いたかな？
一生懸命自分が出会った今までの人間を思い出している途中不死川君から勉強を聞かれてそっちに集中する。
途中不死川君の横に行って教えている途中杏寿郎が割り込んで来てその肘が不死川くんに当たったものだから怒った不死川君が杏寿郎に飛びかかっていた。
青春だなぁとしみじみ思い、ふとテーブルを見るとお菓子と皆のコップの中身が無くなりかけていた為補充しようとしのぶちゃんに伝えた後リビングへ向かった。
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つくね(プロフ) - 沙希さん» 沙希様！小説を読み、更にはコメントまで下さってありがとうございます！！(;_;)しかも別の作品まで見ていただいて失神しそうです！力が出ました！これからも飽きられないよう頑張りますのでよろしくお願い致します！！ (2021年8月13日 0時) (
レス) id: 1bd9842210 (このIDを非表示/違反報告)
沙希(プロフ) - いつも楽しくキュンキュンさせて頂きありがとうございます！他の方々の作品ではなかなか出会えないタイプの煉獄さんですがめっちゃハマってしまいました！大正時代の作品から現代編のお話のカップルも好きなのですが、こちらの話のお二人も面白くて好きです！ (2021年8月12日 20時) (レス) id: a7a9c53ace (このIDを非表示/違反報告)
つくね(プロフ) - さやさん» さや様ー！本作まで見ていただいてありがとうございます！幸せ過ぎて泣きそうです！(;o;)さや様に飽きられぬように頑張りますのでよろしくお願いします！！psチビ杏寿郎は音痴そうだなと勝手に妄想しました笑 (2021年8月11日 11時) (レス) id: 1bd9842210 (このIDを非表示/違反報告)
さや(プロフ) - つくね様の新作の通知が来てすぐに読ませてもらいました(*´ω｀*)果てしなく音痴な鼻歌を想像したら可愛すぎました(*´Д｀)素敵な作品ありがとうございます！！今作も楽しみに読ませていただきますね(*^^*) (2021年8月11日 10時) (レス) id: 7025e10926 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：つくね | 作成日時：2021年8月11日 10時
