#森本くんは愛されたい (ページ4)

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◇欲ページ4

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___ｶﾞﾁｬ

「ただいま〜」

『いやここわたしの家(笑)』

「もう俺ん家みたいなもんじゃん？」

『まあそっか？(笑)』

仕事道具を整理するために寝室に向かうA

それについて行く、森

「なあに(笑)」

『ん、なーんも？』

そう？って笑いながら、キャリーバッグを開けて、床に座り込みながら明後日の仕事の準備をしている

今日1日ずっと我慢してたから

抑えきれなくなって、Aに後ろから抱きつく

『わ、…たろ？』

「ん、ずっとこうしたかった」

『……わたしも』

「……本当？」

『たろ、こっちみて？』

見つめ合う、数秒が長く長く感じる

『たろ、好きだよ？』

はあ。

なんで俺の彼女はこんなに可愛いの？

「もう、俺我慢できないよ？」

『……きゃっ』

Aを抱き抱え、ベッドに押し倒す

『んっ、た、ろ』

「A…、好き」

まずは、触れるだけのキス

徐々にエンジンがかかると、濃く絡み合ってゆく。

『っ……、ん』

「…今日は優しくできないかも」

『っはあ、いいよ…
慎太郎の、好きなようにし、て？』

「…っん！」

まずは、首筋に印を沢山つけさせて？

今までこんなに独占欲強い方だと思ってなかったんだけど

Aの事になると、余裕なくなんのよ俺。

首筋から下の方へ、ちゅ、と音を立てながら、愛撫していく

顔を歪めるAは、快楽に溺れているよう

『んっ、しん、た…ろ、だめ』

「Aのだめは、もっと、ってことでしょ？」

『んん〜〜〜っ、っはあ』

「はあ…、もう無理、」

俺のものをAに押し付けると、簡単にするっと受け入れてくれた

繋がったその瞬間Aはビクッと身体をうねらせた

「…いっちゃった？」

『う、ん…、気持ちよすぎて…』

「あははっ、ほんと可愛い、もうちょっとだけ頑張れる？」

『ん、もっとたろが欲しい』

「奇遇だね？俺もAが足りてない」

腰をゆらゆらと動かす度に聞こえるAの声

この声聞くだけで、もうとろけちゃいそう。

『ねえ、たろ、好き、』

「んっ、っはあ、俺も好き」

『あ、もう無理っ…………！』

「俺、も……！」

ふたり同時に果てる

『…………痛くなかった？』

「ん、気持ちよかった」

『よかった、おいで』

「ん」

『明日はお家でのんびりしようね？』

明日は1日中離れないからな〜〜？

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