夢にまで見た転生をしたのはいいんですが友達と一定の距離以上離れると死んでしまいます(泣) (ページ48)

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遅刻気味のバレンタインページ48

しあ「バレンティーなのでぇ～、チョッコレートを作りま(クレハ「やめろ！！前回のバレンティーを忘れたのか！？」」

かがみモチ「砂藤くんがぶっ倒れたやつ？面白かったよね！」←

ひまさん「すでに2回目のバレンタインが来るというね」

ほほえみ「更新サボってごめんなさい……ちゃんとやるから許して……」

クレハ「終わり見えないよなー、これ」

グラサン「そろそろメタ発言やめよっか？？」

そう……バレンティー。
天使家は懲りずにまた作るのである。

りんご「……あのさ、僕思ったんだけど……」

ゴンザレス「ん？なぁに！」

りんご「各々もう渡す相手決めちゃってさ、１人ひとつ作ればいいんじゃないかな？個別に」

ほほえみ「……たしかに、それは楽だな」

クレハ「うちのペット有能～」

って事で！各々個別に作るよ！！

ほほえみ「ん～、どうしよっかな？」

しあ「渡す人？僕は梅雨ちゃん」

クレハ「……やっぱ、相澤先生かな」

グラサン「わ、私は……轟くんにっ！」

ひまさん「緑谷……かなぁ」

かがみモチ「え"、梅雨ちゃんとられた……じゃあ、取り敢えず麗日……」

ゴンザレス「ん！？俺わかんない！……あっ、じゃあ今年も砂藤くんにあげよっかな、俺！」

りんご「大丈夫なん？それ。……僕は……分かんないから、誰かと一緒に渡すよ」

しあ「じゃあ、僕とつくろー」

そこまで決まったところで、ほほえみは唸る。
どうやら皆が決めてしまい、渡す対象が絞られた事によって悩んでいるらしい。

ほほえみ「えー、どうしよ。選べな…………あっ」

ピーン、と何か閃いたらしいほほえみに、クレハが「決まった？」と声をかける。
すると、ほほえみは１人の名を口にした。

ほほえみ「物間寧人」

クレハ「………………」

シーン、と静まり返る。

クレハ「お前、さあ……？まだ“こっち”来てから絡んでなくない？物間」

ほほえみ「うん。でも、ボク……物間好きなんだあ」

しあ「それは存じております」

ほほえみは箱推しだから。

ほほえみ「それにさ、ボクが“前”に書いてた小説で、物間にはお世話になったし！感謝も込めてね！」

クレハ「……物間に何言われても知らんぞ」

そう言えば、ほほえみはケラケラと笑った。どうやら、変える気はないらしい。

グラサン「んと…じゃ、まあ？」

ひまさん「決まった……って事でいいのかな？」

ゴンザレス「いいんじゃね！？」

……て、事で。決まりました。
次回、作って渡します。