夢にまで見た転生をしたのはいいんですが友達と一定の距離以上離れると死んでしまいます(泣) (ページ24)

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把握テストの続きページ24

第八種目
〈上体起こし〉

クレハ「ほほえみ、お前全然やってないからやれ」

ほほえみ「え"……」

クレハ「無駄に体力あるんだから。そのせいで肉体労働はお前の役目なんだよ。あ～…じゃあ、結果に応じてヒロアカキャラのフィギュアやるよ」

ほほえみ「まぢで！！？おっしゃ、頑張ろ(真顔」

記録速すぎて数えられなかった

相澤「さて…んじゃ、パパッと結果発表。トータルは単純に各種目の評点を合計した数だ。口頭で説明すんのは時間の無駄なので一括開示する」

あれから無事に終わり、結果発表。
緑谷が不安そうにしている近くで、ほほえみは酷使した腹筋を押さえてうずくまっていた、←

ほほえみ「ゔゔ………死ぬ…」

かがみモチ「安心しなよ！人間はこんなもんじゃ死なないし、実際車に轢かれたり、看板に押し潰されるよりマシじゃないか！」

違う、違うんだ…。←

相澤「ちなみに除籍はウソな」

「「………！！？」」

相澤「君らの最大限を引き出す、合理的虚偽」

「「はーーーーー！！！？？」」

しあ「うわ、うるさ」

しあはそう呟くと両手で耳を塞いだ。

八百万「あんなのウソに決まってるじゃない…ちょっと考えればわかりますわ…」

ススス…………

グラサン「ヤオモモ、それは違うぞ」

八百万「や、やおも…？」

ひまさん「相澤先生は去年の一年生一クラスを全員除籍してるんだよ！」

八百万「なっ…！？じ、じゃあ、さっきのは本気で…！？」

ブツブツと何か言っている八百万をよそに、ゴンザレスはこの状況が分かっておらず、ポカーンとしている。

ほほえみ「っは！緑谷は！？リカバリーガールんとこ行った！？」

クレハ「おう、行った」

ほほえみ「そっか…あ、僕らの順位は？」

しあ「ふっふっふっふっふっ……一位だ！！！」

ほほえみ「え、まじ？」

グラサン「本当だよ！」

こうして天使きょうだいは個性把握テストで一位になったのだ！

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おまけ

上体起こしの後…………

ほほえみ「っはー！！ど、どう…だっ！？」

クレハ「ごめん、数えられなかったからフィギュア無しで」

ほほえみ「はぁあぁああぁぁあ！！？」