夢にまで見た転生をしたのはいいんですが友達と一定の距離以上離れると死んでしまいます(泣) (ページ21)

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ほほえみは体力だけが取り柄だページ21

「「個性把握…テストォ！？」」

少し経って皆はグラウンドに集まっていた。ほほえみはまだだ。

グラサン「はぁぁ……ほほえみ…！」

ゴンザレス「てか、クレハの個性使えば良かったんじゃないの？」

クレハ「使おうとしたよ…！でも…相澤先生が“おい、クレハ。お前個性使うなよ”ってあんなイケボォで言うからぁぁ！！！」

しあ「くっ…あ、待って、梅雨ちゃん可愛い」

しあはほほえみを忘れて梅雨ちゃんをガン見している。←

相澤「…ほほえみ、は…来ないか。…さて、除籍処分…… ほほえみ「ゔあ"あ"ぁ"ァ"ァ"ァ"ァ"ア"！！！！」ッ！？」

ダダダダダダダダ！！！

ほほえみ「反省文終わりましたァァ！！！」

相澤「あ、あぁ…おまえ足速いな……」

ほほえみ「それだけが取り柄なもんで！！」

そう、ほほえみは、体力…“だけ”は異常にあるのだ。

かがみモチ「僕は信じていたよ…！ほほえみならやってくれるって…！」

ほほえみ「てめぇ…ふざけんな(ニコッ」

かがみモチ「あ」

ガシッ(胸ぐらを掴む音)

グイッ(かがみモチを持ち上げる音)

ほほえみ「オラァァァ！！！」

ほほえみはかがみモチを投げ飛ばした！！

ドォン！！(かがみモチが地面に落ちた音)

かがみモチ「…………(チーン」

「「(え、えー！！？；；)」」

天使きょうだいのやりとりを見て他の生徒と相澤先生は呆然とした。

クレハ「ったく…“かがみモチは目が覚める”」

かがみモチ「っは！？僕は…何を……？」

ひまさん「あのさ…さっきから相澤先生がすごいよ…？」

どうし-ひまさん「「えっ」」

振り向くとそこには黒いオーラを出しているプロヒーローが…。

相澤「おい……いつまでテストを引き延ばすつもりだ？」

「「スンマセン」」

天使きょうだいたちは素直に謝り、やっと個性把握テストが行われる…！

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すみません、補足です。

天使兄妹たちは“共存体”という個性がありますよね？

で、この話の中のクレハの個性は“反省文をすぐに書き終わる”というものです。ゴンザレスが言っていたのはこの事です。

そして、“共存体”は離れたら死にます。でも、天使兄妹は平気そうですよね？

これはクレハが、“ほほえみが来るまで相澤先生の個性が発動し続ける”という内容で個性を発動したからです。

つまり、未来ノートを4ページ使って死なないようにしたのです！相澤先生はずっと天使兄妹を見てましたけど。

以上、補足終わり。長々とすみません……。